映画評393 ~ 食堂かたつむり (10.2.6)

今回は「食堂かたつむり」

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主演は、柴咲コウ
共演は、余貴美子、ブラザー・トム、志田未来、三浦友和
その他、田中哲司、満島ひかり、諏訪太朗、江波杏子など

<ストーリー>
倫子がアルバイト先の料理店から戻ると同棲中のインド人の恋人の姿はどこにもなく、部屋は空っぽだった。彼女はあまりのショックで声が出なくなり、スナックを営む折り合いの悪い母親ルリコのもとに戻るしか選択肢は残されていなかった。倫子は自活するためにも、実家の物置を利用して小さな食堂を開くことにする。


これは、予想外の展開だった。

もちろん、期待はしていなかった。
どんな映画かも知らなかったし。
単なるほのぼのドラマかな、とは思っていたんだけど。

でも、これはどうやらファンタジーだ。

最初は、イヤな感じだった。
中途半端なCGや、ブラザー・トムが出てきてセリフを吐いた時には、「しまった!」と思ったものだ。
何よりも、この先どうなるのか不安でしょうがなかった。

ところが、途中からそんな状況にも慣れてしまう。

主人公・倫子は、どういうわけだかわからないが、料理の天才だ。
もちろん、「いったい、いつあんな料理を覚えたんだ」というツッコミは、してはいけない。
しかも、食べた人は幸せになる、というのか、不思議な体験をする。
相手に気持ちが通じたり、ずっと思っていた人と突然出会ったり。

ただ、倫子は声が出ない。
このあたりの演技を、柴咲コウはうまく演じていたと思う。

余貴美子は、もはや「怪優」といっていいかも知れない。
もちろん、いい意味で。
存在感がすごい。
この人のおかげで、柴咲コウの存在が際立つのだと思う。

ブラザー・トムは、最初出てきた時に「うわっ、下手くそ!」と思ったものだが、次第に慣れてきたら、結構いい味を出している。

最終的には、ハッピー・エンドとなるのだが、倫子も、最後の最後に「おいしい!」とつぶやく。
なかなかいい感じだった。

まったく期待していなかった分、途中からは、展開が楽しみになったし、終わってみれば、思わずエンドロール後も、主題歌をずっと聞いてしまうほどだった。

ということで、評価は「B」とします。

ただ、この作品は好き嫌いが分かれてしまうかも知れない。
結構ボロカスに言っているプレビューもあったし。
でも、私はこういうのも結構好きです。

気になるのは・・・

当初、倫子が開いた店の邪魔をするために、食事にわざと虫を入れた中学生時代の同級生は、最後には笑顔でパーティーに参加していたが、いつ和解したの?
倫子はともかく、同級生の方は、相当な憎悪があったような感じだったぞ。
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