映画評397 ~ パレード (10.2.21)

今回は「パレード」

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主演は、藤原竜也
共演は、香里奈、貫地谷しほり、林遣都、小出恵介
その他、竹財輝之助、野波麻帆、中村ゆり、石橋連司など

<ストーリー>
映画会社勤務の直輝、イラストレーター志望の未来、フリーターの琴美、大学生の良介たちは、2LDKマンションで共同生活を送っていた。それぞれが不安や焦燥感を抱えながら、怠惰な共同生活を続けていたが、男娼のサトルが現われたことで変化が起こり始める。


変な映画だった。
不思議な映画、と言った方がいいだろうか。

一応主演と言うか、クレジットの最初に出てくるのは藤原竜也だが、共同生活を営む4人それぞれが主役と言っていいかも知れない。

ストーリーの方は、いきなり4人が一つのマンションに住んでいるところから始まり、何がどうなるのかわからない展開だったけど、意外にも(?)出演者がみんないい演技をしていたので、あまり違和感がなかった。

特に最初に出てきた小出恵介が良かった。
違和感のない演技で、淡々とした展開を静かに支えていた感じだ。
林遣都も、これまでの爽やかなイメージとはまったく違う意外な役柄だったけど、なかなかの存在感を見せている。
香里奈は、綺麗な女優さんだが、役柄の影響か、何だかブサイクになった感じ。

終盤から話が急展開するが、察しのいい人は、最初の展開だけで「巷で発生している暴行事件」の犯人を言い当てているみたいだが、相変わらずニブい私は、その直前までわからなかった。
全体的に「だからどうなの?」というお話なのだが、そのあたりの進行が実にスムーズなので、最後まで飽きが来ない。

ただ、あのラストはどうなんだろう。
藤原竜也の涙を完全に無視している形になっているのだが、あれでいいのか?
それと、林遣都演じるサトルが、日中に取ったあの行動は、放っておいていいの?
はっきり言って犯罪だぞ。

などなど、少し「えっ?」という部分はあり、最初から最後まで笑いもハラハラ・ドキドキもない変な話だったのだが、なぜか心にしこりが残らない。

最初は「お互いのことをよく知らない4人が、マンションで共同生活しているなんて、あり得ない」と、ツッコミどころを探すつもりだったのだが、そんな気持ちもいつの間にか失せていた。
こういう映画も、たまにはいいかも知れない。
昨日見た「眺めのいい部屋」が、あまりにも空虚だったので、そのせいか妙に爽やかだった。

ということで、評価は「B」にします。


ところで・・・

いつも「お前、ホントに映画見てるのか?」とか「どうしたら、あんな解釈ができるの?」と言われている映画評論家・福本次郎の、この映画に対する批評。
http://www.cinemaonline.jp/review/ken/11394.html

で、結局面白かったの?面白くなかったの?
『「真実という言葉に真実味を感じない」、登場人物が口にするセリフがいちばん真実味を帯びていた』って、何が言いたいのかよくわからんぞ。
批評をしたくないのだったら、いちいちブログになんか載せるな!

こいつの批評は、いつもあらすじを適当になぞっているだけで、たいした批評もしないで、いきなり「50点」とか平気で採点してくる。
あの「交渉人」でさえ50点だったのだから、ホントこいつの考えていることはわからない。
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