映画評402 ~ クレイマー・クレイマー (10.3.6)

今回は「クレイマー、クレイマー」

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主演は、ダスティン・ホフマン
共演は、ジャスティン・ヘンリー、メリル・ストリープ、ジェーン・アレクサンダー、
その他、ハワード・ダフ、ジョベス・ウィリアムズなど

1979年の作品で、日本公開は1980年。
実に30年前の作品だ。


<ストーリー>
テッド・クレイマーは仕事一筋、そんな彼に妻ジョアンナは不満の感情しか抱いていなかった。そしてついにテッドの昇進が決まったその日に、突然妻は家を出て行ってしまう。残されたのはテッドと7歳の息子ビリー。かくして二人だけの生活が始まるのだった。


これは、よかった。

30年前というのは、まだ社会人になる前だし、映画にもそれほど興味もなかった時代だから、もちろん見ていない。

だいたい、タイトルの意味がわからない。
今でこそ「クレイマー(クレーマー)」と言えば、企業にとって厄介な存在だけど、ここで言うクレイマーは、人の名前(名字)だ。

原題は「KRAMER VS. KRAMER」
つまり、クレイマーさん対クレイマーさん。
要は、法廷での闘いを現したものだった。

夫に対する不満から家も子供も捨てた母親が、子供を取り返そうと裁判を起こす、というお話だけど、もちろん法廷劇ではなく、「愛」がテーマ。
少なくとも、あらすじを見ただけでは、こんな話とは想像もしていなかった。

メリル・ストリープ演じる母親は、「悪い」母親だったけど、最後に母親らしさを取り戻す。
まだ若いメリル・ストリープだけど、見かけはあまり変わっていない。
これほど長い間活躍しているなんて、すごい女優さんだと思う。

ダスティン・ホフマンも、いい味を出している。

でも、一番印象に残ったのは、子役のジャスティン・ヘンリーだ。
特に、最後の場面(父親が、母親との裁判に負け、住み慣れた家から母親のもとへ行くことが決まった時)の演技は感動ものだ。
これだけでも、「見る価値あり!」と言っても過言ではないくらい、だと思う。

ラストでは、母親が子供を引き取りに来るシーンで、母親が一人子供のいる元へ向かうシーンで終わる。
一瞬、「もしかして、よりを戻すつもり?」と不安になったが、あの終わり方で、余韻を持たせていいかも知れない。

ということで、とてもいい作品でした。
評価は、もちろん「A」です。
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