映画評408 ~ 映画に愛をこめて アメリカの夜 (10.3.27)

今回は「映画に愛をこめて アメリカの夜」

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「午前10時の映画祭」の第5弾は1973年の作品

主演は、ジャクリーン・ビセット
共演は、ジャン・ピエール・レオ、ジャン・ピエール・オーモン、アレクサンドラ・スチュワルト、フランソワ・トリュフォー、ナタリー・バイなど


<内容>
青年が地下鉄の出口から出てくる。カメラは彼を追っていくが、やがて広場の向こう側の歩道を歩いている男をとらえる。青年が男をつかまえ、いきなりその顔に平手打ちを食わせる。そこでフェラン監督の「カット!」の声。いままでの映像は映画の撮影風景だったのだ。映画のタイトルは『パメラを紹介します』。父親と息子の嫁が恋に落ちて駆け落ちしてしまう話だ。映画撮影の進行を軸に、監督の苦悩と、様々な人間模様が描かれる。


なかなか変わった映画だった。

映画を撮っている場面を舞台としているが、ドキュメンタリーではない。
そういう形式をとった物語、と言えばいいのだろうか。

だから、主演はジャクリーン・ビセットなんだろうけど、映画を撮っている監督さん自身が出演しており、監督の苦労がよく表現されている。

とにかく、いろんな人から質問されるし、問題がいくつも起こる。
最初は「すばらしい映画にしよう」と思っているが、最後の方では「とにかく何でもいいから完成させたい」という気持ちに変わるらしい。
描かれている内容が、事実に近いものであるとすると、ホントに映画監督って、大変だろうな、と思う。

演出が入っているので、いくつか「ホントかいな」というシーンもある。

ベテラン女優が、劇中で二つ並んだ扉の右側の方を開ける、という場面で、それを何度も間違える(どうしても左側の扉を開けてしまう)というシーンがあり、ここは、笑うところなんだろうけど、いくら何でもあんな間違いをするヤツはいないと思う。
だって、直前にメイドが、右側の扉を開けて中に入ってこようとしているのだから。
しかも、「後にしてくれ」と言って扉を閉めた直後に、それとは違うドアをわざわざ開ける、なんてことがあるわけがない。

ちなみに、左側の扉は食器棚のものであり、女優が右側の扉を開けようとするのは、メイドを中に引き入れるため。
だから、女優が迷う理由もなければ、間違える理由もない。
見ていて変なシーンだった。

だけど、気になったのはここだけ。
全体的には、「こんな風に映画を撮っているのか」と思いながら見ていて、なかなか面白かった。

何よりも、ジャクリーン・ビセットは好きな女優さんだ。
とてもきれいな人だと思う。

だから、それも踏まえて、評価は「B」にします。

でも・・・・

これを見て、ますますフランス人が嫌いになった!?
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