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映画評415 ~ 名探偵コナン 天空の難破船(ロストシップ) (10.4.18)

今回は「名探偵コナン 天空の難破船(ロストシップ)」

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人気アニメの第14弾。

<ストーリー>
世界中を股に掛けて宝石を狙う怪盗キッドのところに、彼との対決に執念を燃やす大富豪・鈴木次郎吉からの挑戦状が舞い込む。世界最大の飛行船ベルツリー号の宝石「天空の貴婦人」を盗んでみろという次郎吉の申し出を知らされ、コナンや蘭、小五郎も駆けつけるが、事態は意外な方向へ・・・


今回は、つまらなかった。

怪盗キッドが出てくる場合、だいたいにおいて内容が陳腐になるのだが、今回もまさにその通りとなってしまった。

大規模な細菌テロ!?という前提で事件は進むのだが、標的にされたのは、大阪ではなく、実は奈良だった、という展開が無理やり。
しかも、聡というガキが「興福寺が怪しい」と言ったことがヒントになったらしいが、奈良で国宝と言われて、どうして興福寺しか出てこないの?
私なら、まず法隆寺が思い浮かぶ。
それ以外にも、国宝を有している寺はいくらでもあると思うのだが。

だいたい、あの聡とかいうガキは、いったい何のために出てきたの?

後で調べてみると、声の主は、あの大橋のぞみ。
何のことはない、彼女を出すためだけのキャラだったわけだ。
そのために、わざわざ「奈良に住んでいる」という設定にしているようだが、元々奈良に住んでいたわけではなく、「横須賀から引っ越してきた」と言っていた。
そんなガキが、奈良の国宝と聞いて、「だったら興福寺だよ」と即答すること自体、不自然だ。

ストーリーも陳腐

傭兵たちに乗っ取られた飛行船内で、コナンを含む子供4人がいない、ということに気が付くのに、かなりの時間を要しているが、そもそも藤岡やテレビクルーの面々も悪党仲間だったのだから、最初に気が付くはず。
物語の展開上、ここで船内の敵の仲間をバラすわけにはいかないとは言え、結果的にバカな味方に「余計なことを言わせる」形にしたのは、何とも違和感がある。

さらに、「天空の貴婦人」のまわりに、さまざまなトラップが仕掛けられていることも、藤岡は目の前で見て、十分に知っているはず。
にもかかわらず、傭兵たちが、いとも簡単にそれに引っかかってしまう、ということは、藤岡は電話でいったい何を指示していたのだろう。
頭が悪すぎる。

だいたい、悪党の仲間たちは、全員拳銃を所持していたが、この飛行船に乗り込む際、何のチェックもしなかったのか?
ただの遊覧飛行ならともかく、元々は怪盗キッドに対する挑戦だったはずだから、少なくともいろいろ警戒して当然だと思うのだが。

結果的に「推理」の方は、たいしたことはなく、全体的にはアクション映画となっている。

ということで、期待していた分、がっかりしたので、評価は「C」にします。

それにしても、毛利小五郎の声が神谷明でなくなったのは、やはり違和感バリバリ!
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