映画評425 ~ ヒストリー・オブ・バイオレンス (10.5.5)

今回は「ヒストリー・オブ・バイオレンス」

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主演は、ヴィゴ・モーテンセン
共演は、マリア・ベロ、エド・ハリス、ウイリアム・ハート、アシュトン・ホームズ
その他、ハイディ・ヘイズ、ピーター・マクニール、スティーブン・マクハティなど

<ストーリー>
アメリカの田舎町でレストランを経営するトムは、自分の店に押し入った強盗を倒し、人々の命を救う。その勇敢な行動がマスメディアに取り上げられたことで、トムの見覚えのない人物カールが店にやってきてトムを脅しはじめる。


2005年公開時に、見ようかどうか迷っていた映画だ。
どうしても見たいと思ったわけでもないので、気が付いたら終わっていた。

平和に暮らしていた男が、実は・・・というストーリーだが、最後まで正体を明かさないのかと思っていたが、意外にも序盤で明らかになってしまう。
しかも、エド・ハリスが出てくるので、もっと重要な役柄かと思っていたが、これまた意外にも序盤であっさりと死んでしまう。

最初は、記憶喪失かと思っていたが、そうでもないらしい。
いったい何なんだ、と思いつつも、その先が気になる。

で、結局主人公は、元殺し屋(?)で、過去を消すために堅気の人間になったのだが、たまたまレストランに押し入った強盗を射殺してしまったことから、ヒーローとしてニュースになってしまい、それを見た昔の仲間(ギャング)が現れた、ということらしい。

いつもの映画と違うのは、ギャングと言っても、たいした人数じゃなくて、単身で敵方に乗り込んだ主人公は、あっさりと皆殺しにして、再び暖かい家庭に戻っていく。

後は、すでに主人公の過去を知ってしまった家族たちが、いかに主人公を迎えるか、だけなのだが、最後は、食事中だった幼い娘が、父親の食器を棚から出してくるところで終わる。

なかなかいい終わり方だと思う。
おえてセリフを使わずに、家族の態度だけで現す。

だけど、良かったのはここだけ。

全体的に、期待させるだけさせておいて、紆余曲折もなければ、たいしたドンデン返しもない。
主人公は、過去を忘れたわけではなく、単に知らないフリをしていただけ。
それも、徐々に認めさせられたわけではなく、あっさりと認めてしまう。
で、その後は派手なアクションがあるのかと思えば、それもほとんどない。

何だか、あっという間に終わってしまった、というのが印象だ。

もっといろいろと引っ張れる内容だと思ったのに・・・

ということで、ちょっとがっかりしたので、評価としては「C」とします。

ヴィゴ・モーテンセンは、「ロード・オブ・ザ・リング」のアルゴラン役で一躍スターとなったのだが、その後はあまりパッとしない。
同じ映画で、同じようにスターとなったオーランド・ブルームとは、ちょっと差がついてしまった感じだ。
優男ではなく、かと言って強面でもない。
そのあたりが、ちょっと中途半端なんだろうか。
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