映画評428 ~ 白鳥の湖 (10.5.16)

今回は「白鳥の湖」

WORLD CLASSICS CINEMAの第二弾で、もちろんチャイコフスキーの作品。

<ストーリー>
王子ジークフリートは、ある晩森の湖で美しい女性・オデットに出会う。しかし、彼女は悪魔ロットバルトによって白鳥にされ、幽閉されていたのだった。その呪いを解くには、まだ誰にも愛したことがない男性の真の愛が必要だと知った王子は、永遠に彼女への愛を誓う。翌日城では、王子のお妃を決める宴が開かれるが、そこへ現れたオデットそっくりな女性・オディールの魅力に目をくらまされた王子は、心からの愛を誓ってしまう。しかし、実はその女性は悪魔ロットバルトの娘だったのだ。我に返った王子は、急いでオデットの元へ向かう。そして・・・


正確に言うと、映画ではなくて、映画館で見るバレエである。
前回の「くるみ割り人形」がとても良かったので、この作品にも期待していた。

「くるみ割り人形」の方は、イギリスのロイヤル・バレエだったが、今回は本場ロシアのマリインスキー・バレエ団の公演となる。
ロイヤル・バレエの方が、奇抜な演出で面白かったのに対して、こちらはオリジナルに近いプティパ・イワノフ振付のものを多少変えたものだ。

しかし、必要以上に曲をカットしていて、曲の配置そのものも若干いじっている。
あの有名な「小さな白鳥たちの踊り」までカットしていたのには驚いた。

一方で、私の知らない曲も2曲も入っていた。
特に、クライマックスの場面では、本来(?)の順番ではない上に、一番いい場面をカットするという暴挙に近いことをやってのけていた。

これでは、せっかく期待していた感動もややトーンダウン。

ヒロインのオデット・オディールの二役を演じたウリヤーナ・ロパートキナは、現在「白鳥の湖」を躍らせたら世界最高と評されているらしいが、ガリガリの体はともかく、ちょっときつい顔立ちで、あまり美人ではない。
むしろ、城の従者(道化?)役を演じていた男性の方が、アクロバット的な踊りがものすごく、拍手が主役と比べても、ひときわ多かった。

だから、途中までは「バレエってすげえ!」と思うほどだったのに、結果的には中途半端な感情のまま終わってしまったのは残念だ。

演奏の方は、さすがにロシアのオーケストラらしく、テンポの速いところはメチャクチャ速いし、メリハリのあるいい演奏だったのに。

ということで、ちょっと残念だったので、評価は「B」にします。
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