映画評433 ~ 告白 (10.6.6)

今回は「告白」

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主演は、松たか子
共演は、岡田将生、木村佳乃
その他、子供たちなど

<ストーリー>
とある中学校の1年B組、終業式後の雑然としたホームルームで、教壇に立つ担任の森口悠子が静かに語り出す。「わたしの娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、娘は事故で死んだのではなくこのクラスの生徒に殺されたのです」教室内は一瞬にして静まりかえり、この衝撃的な告白から物語は始まっていく


いや、これはスゴかった!

もっと「重い」内容を予想していたのだが、そんな「軽い」括りで語れるものではなかった。
評価から先に言うと「S」

今期、映画の中では「のだめカンタービレ・前編」に続く2本目だ。

予告編でも流れていた、冒頭で松たか子演じる教師・森口の告白。
最初は、教室のバカ生徒たちがザワザワと騒いでいる中での告白なので、何だかいや~な予感がしていた。
もちろん、「こいつら、うるせえなあ」と思いながら。

最初は、少しずつ娘を殺した犯人たちを追い詰めていく展開かと思っていたが、意外にも犯人は序盤で明かされる。
そして、徐々に森口の復讐が進むにつれて、自然と画面にのめり込む。

今回は、あまりネタバレするつもりはないが、とにかくこの教師がスゴい!
復讐にかける執念は、それはもう尋常ではない。

今、予告でやっている、北野たけし監督の「アウトレイジ」の中で、「全員悪人」というキャッチフレーズがあったが、あちらは「ただの性悪野郎」であるが、こちらの方も、全員まともではない。
もちろん、「キ○ガイ」という意味ではない。

かたや「同級生をバカにする自己チュー野郎」、かたや「一人では何もできないくせに、集団になると、一人の生徒をイジめても何とも思わないガキども」、さらに「生徒目線に立てば、皆わかってくれると思って生徒に媚びを売っているバカ教師」、「溺愛する息子のために、一切反省するということをしないバカ親」、そして「娘の復讐のために、淡々とことを進めていく冷血女」

しかし、私は、松たか子演じるこの教師に共感を覚える。
もし、私にもこのような不幸が降りかかった時には、こういう復讐をしてやりたい。
そう思ってしまうようなキャラクターだった。

展開としても、申し分なし。
途中で「なるほど、こういうことか」と思わせておいて、その都度期待が裏切られる。

予告編でもやっていた「ドカ~ン・・・・な~んてね」の意味は、最後にわかる。

ネタバラシしないで褒めるのは、とても難しいが、とにかくスゴかったの一言。
「面白い」とか「感動した」ではなく、「スゴい!」

良かったです!
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