映画評436 ~ アウトレイジ (10.6.13)

今回は「アウトレイジ」

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主演は、北野武
共演は、椎名桔平、加瀬亮、三浦友和、國村隼、杉本哲太、石橋蓮司
その他、北村総一郎、小日向文世、中野英雄、塚本高史など

<ストーリー>
関東一円を取り仕切る巨大暴力団組織・山王会組長の関内が若頭の加藤に、直参である池元組の組長・池元のことで苦言を呈す。そして、加藤から直系ではない村瀬組を締め付けるよう命令された池元は、配下である大友組の組長・大友にその厄介な仕事を任せる。こうして、ヤクザ界の生き残りを賭けた壮絶な権力闘争が幕を開けた


まあ、こんなものでしょう。

北野武監督作品としては、「その男、凶暴につき」「BROTHER」「座頭市」に続く4作目となる。

共通するのは・・・残酷な場面が多い。
暴力的なのはある程度覚悟していたけど、「ここまでやるか?」という場面が随所に出てくる。

私がホラーを嫌いな理由は、そんな場面があるからなんだけど、そういう意味で言うと、あまり楽しくはなかった。

内容的には、暴力団同士の内輪もめを描いているので、誰に感情移入するか、などという部分はない。
予告編でも「全員悪人!」とかやっていたし・・・

しかも北野武は、いつも(・・かどうかは知らないけど)最後には、自分も死んで(殺されて)しまう。
つまり「ああ、良かった(助かった)」というシーンは期待できないわけで、最後は「ふ~ん」で終わってしまう。

その他の俳優陣で言うと、三浦友和が意外な役を演じている。
見た目では、明らかに國村隼の方が格上に見えるけど、この映画ではナンバー2の役である。
一方、その國村隼演じる池元は、ずいぶんとアホな組長だ。
まあ、潰されても当然と言えるのかも知れない。

椎名桔平がカッコよかった。
彼だけは、最後生き残るかと思ったけど、逆にムチャクチャ残酷な殺され方をする。

加瀬亮演じるインテリヤクザ・石原は、どう見たって頼りないけど、最後は生き残る。
だけど、この映画で唯一違和感があったのは、この加瀬亮だ。
他の面々は、それこそ地が出たのか、あるいはこういうのが楽しいのだろうか、ドスのきいたセリフを連発していたのに、加瀬亮がセリフを言うと、「ダサ!」としか思わない。
普段はいい人役が多い小日向文世でさえ、そこそこ頑張っていたというのに。
インテリヤクザということで、この加瀬を起用した理由が、私にはわからない。

ということで、冒頭でも書いたように、「まあ、こんなもんでしょう」という感想しかないので、評価は「C」にします。
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