映画評438 ~ ラストソング (10.6.20)

今回は「ラストソング」

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主演は、マイリー・サイラス
共演は、リアム・ヘムズワース、ボビー・コールマン、グレッグ・キニア、ケリー・プレストン
その他、ハロック・ビールズ、ニック・ラシャウェイ、ケイト・ヴァーノンなど

<ストーリー>
母と離婚した父と夏休みを過ごすため、弟と共に小さな海辺の町にやって来たロニー。しかし、父との久々の再会にぎこちなさを感じ、父のコテージに居づらくなってしまったロニーは、海岸で知り合った青年ウィルと次第に親しくなる。そんな中、家族に悲劇が・・・


いい話だ。

青春物語だし、ラブ・ロマンスだし、そして悲しいお話だ。

主演のマイリー・サイラスがいい。
決して美人とは思えないが、ぽっちゃりとしたかわいい娘だ。
聞けば、現役の歌手でもあるらしい。

相手をするリアム・ヘムズワースも、なかなかアナキン(ヘイデン・クリステンセン)風のいい男だ。
この二人が、淡い青春と恋の物語を盛り上げている。

ただ、展開がちょっと早すぎる。

父親とうまくコミュニケーションがとれない娘が、ちょっとしたことで、すぐに理解し合える。
出会った二人も、ケンカしたり仲直りしたり、くっついたり離れたり、とにかく情緒不安定な展開だ。

さらに、出てくる人間が、ほぼ全員「いい人間」だ。

ロニーと出会って、すぐに仲が良くなったものの、アホな彼氏(唯一の悪人キャラ?)のせいで、ロニーを万引き犯に仕立てるが、やっぱり彼氏がアホだったとわかり、ロニーと簡単に和解する女友達。
教会の火事の張本人であったにもかかわらず、新参者であるミラー(父)のせいにして、そのまま知らん顔をしようとしていたにもかかわらず、なぜか急に告白する気になったウィルの友達。

とにかく、これだけ善人が集まると、いい話もかえって味気ないものになってしまう。

さらに、主人公たちの出自が良すぎる!?
最初は、平凡な家庭に育つ二人が・・・という展開かと思っていたのに、主人公は、何とジュリアード音楽院に合格したという超エリート。
ピアノがうまい、という設定はいいのだが、ちょっと出来すぎだろう。
だいたい、そんな風にはまったく見えないし。

一方のウィルも、豪邸に住む大金持ちだ。
そして、二人とも似たような不幸をかかえている。

とにかく、設定がベタすぎて、その後の展開もベタそのものなんだけど・・・でも、ちょっとホロっとしてしまう。
まあ、王道ですから。

ということで、評価は「B」とします。
もちろん、「B級映画のA評価」という意味です。
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