映画評457 ~ エデンの東 (10.8.15)

今回は「エデンの東」

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「午前10時の映画祭」第12弾は、1954年の作品。

主演は、ジェームズ・ディーン
共演は、ジュリー・ハリス、レイモンド・マッセイなど

<ストーリー>
1917年カリフォルニア州の小都市サリナス。ここで農場を営むアダムには2人の息子がいた。兄アーロンが真面目で心優しい性格から父に可愛がられる一方、気むずかしく反抗的な弟キャルは父に疎まれていた。アーロンの美しい婚約者エイブラはそんなキャルが気がかりだった。ある日、キャルは父から死んだと聞かされていた母がまだ生きていることを知る。そしてそれが、どうやら近くで酒場を経営するケートらしいと知り、ふしだらな母の血を自分だけが引き継いだのだと一人悩むのだった。


なかなか、重いテーマだと思う。

しかし、一方で、何だかわけのわからない家族だ、という印象だった。
だから、途中までは、どんな結末になるのかわからず、ちょっと戸惑った。

ただ、あの結末であれば、「とてもいい話!」ということでいいと思う。

とは言え、主人公・キャルのやっていることが、よくわからない。
父親に犯行し続けるのならともかく、なぜあそこで急に、親父の失った財産を取り戻そう(肩代わりしよう)などと考えたのだろうか。

「親父の愛がほしかった」ということだろうが、それにしても唐突な感じがした。
ただ、まだガキだから、発想そのものが安易なのかも知れないので、あれはあれで「あり」かな?という気はする。

まあ、もともとは聖書を題材にしたものだから、わかりにくいテーマなのかも知れない。

いずれにしても、極端に清廉潔白な父親の元では、兄弟の一人くらいはグレそうだし、結果的に悲劇を迎えかねない、というお話で納得。

主演のジェームズ・ディーンは、私が生まれる前に、すでに亡くなっている。
確かに、カッコいいし、いい面構えをしているし、演技もウマいと思う。
だけど、若くして不慮の事故で亡くなったからこそ、あれだけ伝説化されているのだと思うわけで、今現実に生きているとしたら、あそこまで有名になっていたかどうか。

この映画にしてもそう。
名作か?と言われれば、そうとも言えないと思う。
ジェームズ・ディーンが早世(公開の翌年に事故死)したからこそ、これほど有名になった程度の作品、と言っては失礼かも知れないが、ある意味当たらずと言えども遠からず、だと思う。

とは言え、なかなか良かったと思います。

ということで、評価は「B」にします。
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