映画評459 ~ カラフル (10.8.21)

今回は「カラフル」

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直木賞作家・森絵都のベストセラー小説をアニメーション化した感動大作。

<ストーリー>
突然現れて当選を告げる天使の計らいで、死んだはずの「ぼく」の魂は、自殺してしまった少年・真の体に「ホームステイ」をすることに。現世に戻る再挑戦のため、真としての生活を始めた「ぼく」は、やがて真が自ら死を選んだ理由を知る。そんな中、「ぼく」は現世に戻る再挑戦をすることの本当の意味を考え始めるが


これは、面白かった。
最初は、ガキ向けのアニメかと思っていたが、どうしてどうして。
結構重い、と言うか深い内容だ。

実は、まったく期待していなかった。
ガキ向けだと思っていたこともあるが、予告編でやっていた、「妙な関西弁」を話す天使(?)というのが気に入らなくて、「もしかして激怒するかも?」とさえ思っていた。

しかも、序盤での主人公とエセ関西人・プラプラが、妙なやり取りをやっていたし。

死後の世界に行こうとしていた主人公に対して、プラプラが「おめでとうございます!抽選に当たりました」と言うのだが、主人公が辞退しようとすると「もう、ボスが決めたんです」と言う。
勝手に抽選で決めたくせに「ボスが決めたんだ」とは、いったいどういう理屈なんだと思って、この時点では「もしかして、失敗したか?」とさえ思っていた。

しかし、主人公が犯した罪とはいったい何なのか、興味もあったので、我慢して見続けることにした。
もちろん「何じゃ?このオチは」という結論まで用意して・・・

ところが、どっこい。
話は、なかなかいい感じで進んでいく。
ガキっぽさ、というのか、強引な展開というものがなくて、流れもスムーズだ。

途中、懐かしのフォークソング・はしだのりひことシューベルツの「風」が流れてきた時には、涙が出そうになった!?

そして、ラストで明かされる意外な真実!

原作を知らないので、「なるほど、こういうことだったんだ」と純粋に驚いた。
主人公も登場人物も、ほとんどが中学生だけど、内容的には、かなり大人的だ。

良かったと思った時には、ネタバレを極力避けているので、これ以上は触れないけど、見て良かったと思っている。

評価は、もちろん「A」にします。


声優たちは、後で調べてみると、俳優が多い。

ちょっと変わった女の子・佐野唱子の声が宮崎あおいとは思わなかった。
なかなかいい味を出していたと思う。
プラプラの声は、ガキタレである「まいける」というヤツがやってたんだそうな。
ヘキサゴン・ファミリーらしいので、もしかしたら見たことあるかも?
大阪出身らしい。
だとすれば、正真正銘の関西人ということになるが、と言うことは、エセ関西人だと思ったのは、単にセリフ回しが下手くそだっただけ、ということか。
こんなのは、もう出してほしくない。
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