映画評47 ~ 沈黙の聖戦 (04.10.10)

今回は「沈黙の聖戦」

主演は、スティーヴン・セガール
共演は、バイロン・マン、モニカ・ロー、トム・ウー、ヴィンセント・リオッタ
その他、サル・マルクル・レイン、パトリック・ロビンソンなど

<ストーリー>
タイのテロ組織が上院議員の娘を含む旅行中の少女たちを誘拐し、米政府に仲間の釈放を求めてきた。その中に娘がいる事を知った元CIA捜査官のジェイクは、自らの手で救い出すことを決意し、単独でタイへ向かう。


「沈黙の・・・」とはついているが、もはやそれぞれの映画に関連性はない。
原題は「野獣の食欲」だから、日本の映画配給会社が勝手につけただけのこと。
ただ、原題の方がダサい感じがするので、まだこちらの方がいい。

さて内容は、いつものことながら、セーガルまたはその家族が危機に陥るが、セーガルはひるむことなく、最後にはいとも簡単に解決してしまう、というスーパー・ヒーローの活躍モノだ。

何かの雑誌の映画評で、どっかの評論家(忘れた!)が言っていたとおりだ。
この人は「途中に意味のないハダカや宗教めいた雰囲気などか出てくるパターンは、見る前から想像がつく」とさえ言っていた。
でも、ホントにそのとおりだった。

最近のセーガルの主演映画は、全国の主要映画館では放映されない。
だから、今回も千葉の場末の映画館までわざわざ観にいってきた。
その理由は、やはり「ヒットしない」と思われているからだろう。

それにしても、盛り上がりに欠ける内容だった。

ストーリーも、現地人女性との恋愛も、親友の死も、とにかく中途半端だ。
登場人物も胡散臭いヤツばかりで、誰が味方で誰が敵か、ということなんか関係ないくらい入り組んでいて、しかも結局はストーリー全体にたいして影響しないのだから、あきれてしまう。

アクションだけは、さすがにセーガルだと思わせるものがあったが、それでも相手が弱すぎるとしか言いようがない。

だいたい、セーガルには緊張感なんてまったくないし、ピストルを突きつけられても、まったく動じない。
そりゃあ、強いに越したことはないけど、ちょっと興ざめだ。

最後には「呪い」と「祈り」の対決まで出てきて、いったいどうなるのかと思った。

出てくるヒロインも、かなり○サイクだし、こんなヤツに惚れてしまうセーガルも、何だか情けない。
娘なんかわざわざ引っ張り出さなくてもいいような内容なんだけど、そうしないとセーガルがその気にならないんじゃあしょうがない。

何だかんだで、あっという間に終わってしまった。
まあ、セーガルが好きだから、評価は「C」に留めておくけど・・・

このおっさん、ホントにこのままでいいのか?
何か変な宗教に凝ったりしてないだろうな?

ああ、「沈黙の戦艦」の頃が懐かしい。
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