映画評469 ~ ガフールの伝説 (10.10.3)

今回は「ガフールの伝説」

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フクロウの世界を舞台に、世界征服をたくらむ組織から王国を救おうとする若きフクロウたちの戦いを壮大なスケールで描いた冒険ファンタジー・アニメ・・・である。

<ストーリー>
世界征服をたくらむ純血団との戦いに挑んだガフールの勇者たちの伝説に夢中な若きフクロウ、ソーレンだったが、好戦的な兄のクラッドはそんな弟を見下していた。ある日、木の上の巣から落ちたクラッドとソーレンの兄弟は、純血団に捕らわれてしまう。ソーレンは勇気ある友の助けを借り、決死の脱出を試みるが・・・


世界征服といっても、フクロウの世界である。
登場するのも、ほぼフクロウのみであり、ヘビやハリネズミ・カラス等がたまに出てくる程度。

最初、フクロウの巣に本来「食べる・食べられる」の間柄であるヘビがいた時には「はあ?」と思ったものだが、これさえクリアできれば、全体的に特に違和感はない。

主人公であるソーレンは、つい昨日まで飛ぶことさえできなかったのに、捕らわれた先で、たった一度練習しただけで、次の瞬間には、追手を振り切るまで飛べるようになる。

純血団のアジトから逃げ出して、苦労の末にたどりついた伝説の王国だが、その後、みんなを助け出すために純血団のアジトに乗り込む際には、いとも簡単にたどりついてしまう。

そもそも、このフクロウたちは、火を恐れるどころか、火を使い、鍛冶を行う。
それどころか、何と文字まで使い、本を書く。

こんなことにいちいち驚いていては、ストーリーに入っていけない。

すべて受け入れた上で観賞していたはずなのに、それでも何だか物足りない。

その一つは、真の勇者が存在しない、ということだろうか。
主人公であるソーレンは、結果的には勇者なのだが、ちょっと頼りないし。
それよりも、伝説の王国の勇者たちが、何だかよくわからない、というのが物足りなさの原因だと思う。

それと、もう一つは純血団との決戦の場面。
はっきり言って、どっちがどっちだか、よくわからない。
両方ともフクロウだから。
普通は、勇者側は「白」、悪の軍団は「黒」が基調になるのだが、今回純血団の親玉の女房は基本が白である。
これでは、見ていて区別がつかない。

最後は、いつものことだが、吹き替え版だったこと。
そして、見たくもないのに3D版しか上映していなかったこと。

だから、あまり楽しめなかった。

ということで、今回は細かい部分をツッコむのをやめて、結果だけ言うと、評価は「C」です。
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