映画評486 ~ キス&キル

今回は「キス&キル」

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旅行先でとある女性と運命的な恋に落ちスピード結婚を果たした若い男が、元CIAのすご腕エージェントという素性を隠していたために夫婦そろって騒動に巻き込まれるラブ・コメディー

主演は、アシュトン・カッチャー
共演は、キャサリン・ハイグル、トム・セレク、キャサリン・オハラ、キャサリン・ウィニック
その他、リサ・アン・ウォルター、ロブ・ニグル、アレックス・ボースタイン、ケヴィン・サスマンなど

<ストーリー>
お嬢様のジェン(キャサリン・ハイグル)は、旅行先の南フランスで理想の男性スペンサー(アシュトン・カッチャー)と出会い、あっという間に結婚してしまう。郊外で幸せな新婚生活をスタートさせるジェンだったが、スペンサーがすご腕の元CIAのエージェントだったため一緒に命を狙われ、銃を手にして戦うハメになってしまう。


軽いタッチの、アクション・ラブコメディーといったところだろうか。

原題は「Killers」だから、邦題では、勝手に「キス」をつけたようなのだが、このキスはほとんど関係ない。
予告の段階では、「Mr.&Mrs. スミス(ブラピ+アンジー)」みたいなものを想像していたのだが、どっちかと言うと、つい先日公開されたばかりの「ナイト&デイ」をパクったタイトルらしい。
どちらにしても、安易なのは同じ。

最初は、尻軽女と頭軽男のバカップル・ストーリーかと思っていたし、そんな感じのシーンも随所にあるのだが、意外とアクションが出てくる。

トム・セレクが出ている時点で、鈍い私でも「何かあるな」とは思っていたが、あんな展開になるとは思っていなかった。

ただ、見ている時には、特に違和感はなかったのだが、後で考えてみると、主人公スペンサーを襲う連中は、ほとんど素人だ。
隣人とか、会社の同僚とか。

それが、いきなり主人公を襲うのだけど、なぜか彼らは異常に強い!
ネットなどでは「主人公、弱すぎ!」という声もあるようだけど、むしろ逆で、おばちゃんがマシンガンをぶっ放したり、同僚がナイフや格闘技スタイルで主人公を襲うシーンは、とても素人には見えない。
最初、私は「彼らも、元々はCIAその他に雇われた殺し屋」だと思っていたのだが、もしそうでないとしたら、ムチャクャな設定ということになる。

いくら、「主人公を殺したら2000万ドルの賞金」と言われても、あそこまで普通やるだろうか。
街中でドンパチやるわけだから、たとえ主人公を仕留めたところで、警察のご厄介になることは間違いない。(そう言えば・・・警察は、一切出てこなかった)
それでも余るほどの賞金なのかも知れないが、設定としては随分と違和感がある。

同じような設定の映画に「S.W.A.T.」というのがあったけど、あちらは、主人公たちを襲う連中は、街のチンピラたちばかり。
それでもちょっと違和感があったのに、普通の市民があそこまでやることは、考えられない。

とは言え、確かに主人公も、たいして強くない。
だから、ただの色男にしか見えず、とてもじゃないけど感情移入できなかった。

所々笑えるシーンがあったので、全体的にはスムーズに見ることができたのだけど、終わって見れば、「まあ、こんなもんか」という感じだった。

ということで、評価は「C」とします。
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