映画評504 ~ 英国王のスピーチ

今回は「英国王のスピーチ」

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吃音に悩む英国王ジョージ6世が周囲の力を借りながら克服し、国民に愛される王になるまでを描く実話に基づく感動作

主演は、コリン・ファース
共演は、ジェフリー・ラッシュ、ヘレナ・ボナム=カーター、ガイ・ピアース、マイケル・ガンボン
その他、ティモシー・スポール、デレク・ジャコビ、ジェニファー・イーリー、ロバート・ポータルなど

<ストーリー>
幼い頃から、ずっと吃音に悩んできたジョージ6世(コリン・ファース)。そのため内気な性格だったが、厳格な英国王ジョージ5世(マイケル・ガンボン)はそんな息子を許さず、さまざまな式典でスピーチを命じる。ジョージの妻エリザベス(ヘレナ・ボナム=カーター)は、スピーチ矯正の専門家ライオネル(ジェフリー・ラッシュ)のもとへ夫を連れていくが・・・


これは良かった。

実話に基づく話ということだが、もちろん脚色はあるだろうけど、いい話だ。

調べてみると、ほぼ事実だったようだけど、映画では、ナチスドイツが台頭し、ポーランドに侵攻するやいなや、即座にドイツに宣戦布告したようになっているが、実際にはその直前のチャンバレン首相による宥和政策が描かれていないので、そのあたりがやや不十分な気がする。

もちろん、主人公はジョージ6世だし、いかにして吃音を克服したかがテーマだから、あまり関係がないのかも知れないが、その前後の葛藤まで描かれていれば、もっと感動していたかも知れない。
しかも、第二次大戦では、彼はチャーチルと共に、勇敢に戦った者の一人として語り継がれているということなのでそのあたりのエピソードを加えても良かったかも知れない。

とは言え、内容・展開ともに申し分なく、最初から最後まで違和感なく見ることができた。

主演のコリン・ファースは、よくあそこまで吃音の演技ができたものだと思う。

それと、吃音矯正の専門家を演じたジェフリー・ラッシュとのやり取りは、淡々としていたものの、とても面白かった。
そして、主人公の妻を演じたヘレナ・ボナム=カーターが、さりげなくいい味を出していたと思う。

ということで、特に突っ込むところもなく、単純にいい作品だったと思うので、評価は「A」にします。
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