映画評506 ~ ツーリスト

今回は「ツーリスト」

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ハリウッドを代表するトップスター、ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーの初共演が実現したロマンチック・ミステリー

主演は、アンジェリーナ・ジョリー、ジョニー・デップ
共演は、ポール・ベタニー、ティモシー・ダルトン、スティーヴン・バーコフ、ルーファス・シーウェル
その他、クリスティン・デ・シーカ、アリッシオ・ボーニ、ジョヴァンニ・グイデッニ、ラウル・ボヴァなど

<ストーリー>
傷心を癒やすためイタリアを訪れたアメリカ人のフランク(ジョニー・デップ)は、ベニスに向かう車中で上流階級の美女エリーズ(アンジェリーナ・ジョリー)に声を掛けられる。魅力あふれるエリーズに誘われるがまま、アバンチュールに酔いしれるフランク。しかし、それはすべて仕組まれたわなだった。


う~ん、これは難しい。

いや、謎の女を演じるアンジェリーナ・ジョリーと、もしかしたら何かやるかも知れないジョニー・デップの共演には期待していた。

そうしたら・・・

途中で、展開が読めてしまった。

どちらかと言うとニブい私に、こんなにも早い段階で読まれてしまう映画というのも、ちょっとどうなんだろう。

だいたい、ジョニー・デップである。
ただの旅行者で終わるわけがない。

でなければ、ただのバカ野郎だ。
あんな危険な目にあっているのにもかかわらず、その後もたびたび出現するなんて、どう考えたってあり得ない。

そう思っていたのだけど、まさか・・・

あまりネタバレはしたくないけど、あまりにも想像通りすぎて、かえってビックリしてしまった。

アンジェリーナ・ジョリーにしても、途中から正体がわかるのだけど、もっとハデに活躍するのかと思っていたら、思ったよりおとなしくて、何だか損した感じ。
予告編のあの思わせぶりは、いったい何だったんだろう。

とにかく、全体を通してハラハラ・ドキドキ感がなかった。

しかも、エリーズを追跡する警察たちが、揃いも揃ってバカ揃ばかりで、見ていてイライラするほど。

クライマックスで、エリーズ達を置いたまま、大金が隠されているかも知れない金庫を放ったらかしにして、全員がいなくなるなんて、頭が悪すぎる。

だいたい、ボスであるショーを裏切り、しかもショーから「何をしでかすかわからない男」と言われていたアレクサンダー・ピアースが、そんな怖さの欠片もなくて、ただの善人になってしまっているのは、どうなんだろう。

最後の場面で、元007のティモシー・ダルトン演じる主任警部が、「彼がいったい何をしたというのかね。死んだギャングから金を盗み取っただけだろ」というセリフがあったけど、あんな冷酷なボスの右腕だったのだから、どう考えたって、人の一人や二人は殺しているだろうに。

そのあたりの設定が、かなりいいかげんだったような気がする。

結局は、アンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップが共演しただけ、という映画になってしまっている。

ということで、期待していただけに、あまりにもがっかりしてしまったので、評価は厳しめに「D」にします。

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