映画評510 ~ トゥルー・グリット

今回は「トゥルー・グリット」

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監督に『ノーカントリー』のジョエル、イーサン・コーエン、製作総指揮にスティーヴン・スピルバーグという豪華タッグで映画化したヒューマンドラマ。ある少女が2人の男と共に、父親殺しの犯人を追う復讐劇を描く

主演は、ヘイリー・スタインフェルド
共演は、ジェフ・ブリッジス、マット・デイモン、ジョシュ・ブローリン、バリー・ペッパー
その他、ヘイリー・スタインフェルド、ブルース・グリーン、デイキン・マシューズ、ジャーラス・コンロイなど

<スートリー>
父親を殺された14歳の少女マティ(ヘイリー・スタインフェルド)は、真の勇気を持つといわれる保安官のコグバーン(ジェフ・ブリッジス)に犯人の追跡を依頼。テキサス・レンジャーのラビーフ(マット・デイモン)も加わり、かたきのチェイニー(ジョシュ・ブローリン)を追うこととなる。


久々の西部劇である。

しかし、こんな展開だとは思わなかった。

父親が殺されるシーンとか、そのあたりの描写は一切なく、少女(実際には、25年後)自身による簡単説明で終わる。
そして、少女が復讐を果たすところまでは予定通り。
だけど、その後の展開はまったく予期せぬものだった。

一言で言うと、単なるハッピーエンドではない。
というか、これがそもそもハッピーエンドなのかどうか。

主人公のマティは、無茶苦茶マセた娘だ。
いきなり父親の馬を管理していたおっさんに対して、大人顔負けの交渉を始める。
中学生程度だから、そこそこの知識はあってもおかしくはないだろうが、あそこまで言い負かせることができるのかどうか、最初はちょっと違和感があった。

しかし、その後はただただ父親のかたきを狙う一途な女の子になっているので、あまり気にはならなくなってくる。

何と言っても、ジェフ・ブリッジスがシブい。
酔っ払いの保安官だけど、実は娘のために最後まで死力を尽くす勇敢な男を好演していた。

マット・デイモンは、今回は派手な活躍はないものの、ジェフ・ブリッジス演じるコクバーンと、表ではケンカをしながら、実は裏では協力しながらかたき討ちをするラビーフの役を、うまく演じていたと思う。

ただ、全体的に場面がぶつ切りになっている、というか、シーンが途中で切れてしまったように、急に次のシーンに変わってしまう、というところがいくつかあった。
「この後、どうなるんだろう」と思う間もなく、次のシーンに移ってしまうと、ちょっと「あれっ」と思うのだけど、まあ何とか大丈夫というところだろうか。

まずまず面白かったし、意外なラストは良かったのだけど、かたき討ちを含めて、やや盛り上がりに欠けるところが、ちょっと不満だろうか。

ということで、評価は「B」とします。
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