映画評521 ~ パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉

今回は「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉」

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自由奔放な海賊キャプテン・ジャック・スパロウをジョニー・デップが演じる人気シリーズ第4弾となるアクション・アドベンチャー大作。永遠の命をもたらす伝説の泉をめぐり、ジョニー・デップ演じるジャックが新たな冒険を繰り広げる

主演は、ジョニー・デップ
共演は、ペネロペ・クルス、ジェフリー・ラッシュ、イアン・マクシェーン、サム・クラフリン、アストリッド・ベルジュ=フリスベ
その他、ケヴィン・R・マクナリー、キース・リチャーズ、スティーヴン・グレアム、ジュディ・デンチ、リチャード・グリフィス

<ストーリー>
美しい女海賊アンジェリカ(ペネロペ・クルス)と再会したジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)。しかしジャックは、アンジェリカが不死の泉を見つけ出すために自分に近づいたのではないかと疑いを抱く。アンジェリカと史上最強の敵である黒ひげ(イアン・マクシェーン)と共にリベンジ号で船出したジャックだったが、そこには予想だにしない冒険が待っていた


さて・・・何と言えばいいのか。

少なくとも、前3作とはまったく違う内容、というのか、これまでの流れはまったく関係ないみたいだ。

まず、今回初登場の女海賊アンジェリカは、なぜかジャック・スパロウとは「再会」という形なのだが、前作までに一度も出ていないのに、いきなり「再会」と言われても、ちょっと違和感がある。

しかも、そのアンジェリカは、最強(?)と恐れられる海賊・黒ひげの娘、ということなのだが、この黒ひげも、何だかよくわからない海賊だ。
奇妙な魔術(?)を使うのだが、その割にはたいしたことがないし、最後はあっさりとやられてしまう。
前作まで出ていた化け物のようなディヴィ・ジョーンズの方が、よっぽど貫禄があるし、存在感がある。

そして、人魚。
最初は、「船乗りを海に誘いこんで、そして最後には食べてしまう」という恐ろしい化け物として出てくるのだが、途中からは、なぜか「涙を絞り取るために、拉致されて虐げられてしまう」かわいそうな妖精みたいな感じになってくる。

しかも、なぜだか一人だけ生き残った人魚が、なぜか一人だけ殺されずに捕らえられた牧師フィリップと恋に落ちてしまう、というハリウッドのお決まりパターンが出てきて、唖然とする。
どうせなら、最初から「かわいそうな人魚」として描けばよかったのに、と思う。

さらには、意味なく現れては、意味のない行動ばかりするスペイン人。
最初は、聖杯を狙っていたはずなのに、「生命の泉」が目当てなのかと思っていたら、何とせっかく手に入れた聖杯を踏んづけた上に、泉のある遺跡をぶっ壊し始める。
じゃあ、あの時聖杯をじっと眺めていたのは、何のためだったの?

しかも、突如大勢で現れるし、ジャック・スパロウたちは、いつもどうして気が付かなかったのだろう。

こんな風に、登場人物がムチャクチャにもかかわらず、意外にも飽きることなく物語は進む。

展開がスピーディーだからなのか、単に適当に繋げているだけなのかはわからないが、途中でダレることがない。
所々に「え?」と思うのだが、その気持ちも次の展開の中でかき消されてしまう。

だから、終わってみると、あまり余韻が残らないものの、変な違和感も残らない。
「ハラハラ・ドキドキ」や「笑い」もあまりなかったと言えば、なかったし・・・

ということで、評価は「C」とします。


あと・・・

何となく、エンドロールの後にちょっとしたエピソードがありそうだったので(第3作でも、しょうもないやつがあったし・・・)長い長~いエンドロールの後で出てきたものは・・・

しょうもな!

あんなもののために、ダラダラと長いエンドロールを見たので、エラく疲れた!

まあ、間違いなく続編がある、というか、まだまだ続きそうだ。


それから・・・

ジュディ・デンチは、ほんのチョイ役でした。

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