映画評529 ~ コクリコ坂から

今回は「コクリコ坂から」

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『ゲド戦記』以来、宮崎吾朗が約5年ぶりに演出を手掛けるファンタジックな要素を排したスタジオジブリ作品。16歳の少女と17歳の少年の愛と友情のドラマと、由緒ある建物をめぐる紛争を軸に、真っすぐに生きる高校生たちの青春をさわやかに描いていく

声の出演は、長澤まさみ、岡田准一、竹下景子、風吹ジュン、石田ゆり子、内藤剛志、香川照之など

<ストーリー>
東京オリンピックの開催を目前に控える日本。横浜のある高校では、明治時代に建てられた由緒ある建物を取り壊すべきか、保存すべきかで論争が起きていた。高校生の海と俊は、そんな事件の中で出会い、心を通わせるようになる。


これは、意外にも良かった。

ジブリ作品とは言え、宮崎駿ではなく、息子が監督であり、予告編を見る限りでは、あまり盛り上がりがないような気がしていたからだ。

それに、時代は昭和30年代。
ロール式の洗濯機やガリ版印刷なんて、今の若い人は知らないだろうし、感情移入がしにくいので、どうかなとは思っていた。

しかも、中盤までは、何だかわけのわからない展開。
さすがの私も、学生たちが歌っている歌を知らなかったし、何が問題で、結局どうなるのか、ということがわからなかったし・・・

画も「ゲド戦記」と同じように、ちょっとインパクトがなかった。

さらに、予告編では、主人公二人が実は兄弟であるところまで明かしていた。
こんな秘密を予告編で明かして、後どうするんだろうと思っていたのだが・・・

それが、この後意外な展開で、最後はちょっと「ほのぼの」させるいい話。
そこに、あの主題歌はとてもよく似合っていた。

それまでは、ちょっとダレ気味だったのに、最後の最後でいい感じになった、という感じだ。

それと、声優陣は、ほぼ役者さんだったのだが、これまた意外にもあまり違和感がなかった。

特に、主人公を演じる長澤まさみは、事前に知ってはいたものの、ほぼ及第点。
「ゲド戦記」では、ボロくそに言った覚えのある岡田准一も、今回はますまず。

それ以外にも、「ん?」という人も何人かはいたけど、後で調べるまでわからなかった人もいたくらいだから、全体的には問題なし。

ということで、評価は「B」にします。


それにしても・・・

朝鮮戦争で、日本人に死者って出てたの?
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