映画評530 ~ ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2

今回は「ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2」

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J・K・ローリング原作のベストセラー・ファンタジー小説を映画化し、世界的大ヒットを飛ばした映画版最終章。主人公ハリーと宿敵ヴォルデモート卿の本格的決戦により、魔法界全体を二分する戦いの火ぶたが切って落とされる。

主演は、ダニエル・ラドクリフ
共演は、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、レイフ・ファインズ、アラン・リックマン、ロビー・コルトレーン
その他、マイケル・ガンボン、ヘレナ・ボナム・カーター、トム・フェルトン、ジェイソン・アイザックス、ゲイリー・オールドマンなど

<ストーリー>
ハリー(ダニエル・ラドクリフ)は親友のロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)らと共に旅に出る。それは長年の宿敵ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)抹殺の手掛かりとなる分霊箱を求めての旅だった。だが、魔法省やホグワーツ魔法学校が次々と死喰い人の傘下に入る中、もはや誰の身も安全ではなく


いよいよ、最終章である。

ここまで、結構長かった。
実に11年たっている。
主演のダニエル・ラドクリフなんて、もう立派なあんちゃんだし。
しかも、前作Part1は、なくてもよかったような作品だったので、余計に待ち遠しかった。

ここまで引っ張っておいて、「まさかしょうもない結末ではなかろうな」と、ちょっと心配していた。

しかし、結論から言えば、評価は「A」にします。

当初感じていた「明るいファンタジー」の要素はまったくなく、とんでもなく暗い物語になってしまっていたものの、それでもよくできていたと思う。

これまでは、どちらかと言うと一話完結みたいな部分もあったのだけど、前作までの流れが、最後になって一つにまとまっていたのには感心した。

スネイプは、なぜダンブルドアを殺したのか。

もしかしたら、これがこの物語の最大の焦点だったのかも知れない。

さすがにネタばらしするわけにはいかないけれど、全体的に暗い雰囲気の中で、この事実がわかった時点で、評価は「A」に決めました。

もちろん、細かい点で不満はあった。

まず、ヴォルデモートが、ちょっと弱すぎる。
あそこまで怖がるほどの人物には見えなかった。
しかも、ハリーに対して「どうして、お前は戦わない。卑怯者!」みたいなことを言っておきながら、自分は配下のものに戦わせるだけで、ほとんど前面には出てこない。
「お前もじゃ!」と思った人も多かったのではなかろうか。

それに、ハリーが死んでいなかったことを見抜けなかったし・・・
いろいろ理由はあるだろうけど、あの時点でヴォルデモートはもう終わっている。

それと、ドラコはいったい何がしたかったのか。
ハリーがドラコを助けた理由が不明だし、最後の場面のドラコ親子の姿は、ただただカッコ悪いだけだったし・・・

あと、戦闘場面は、もっと派手だと思っていたのに、思ったよりあっさりしていた。

などなどあるけれど、トータルとして見て、ここまでの大作をよくきちんとまとめたものだ、ということに敬意を表して、評価は「A」にしました。


ただ・・・

19年後のシーンって、私はいらないと思う。

「ハリー・ポッターPart2」を作るつもりなら、まあそれでもいいけど・・・
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