映画評543 ~ 探偵はBARにいる

今回は「探偵はBARにいる」

映画110919-2

『アフタースクール』の大泉洋と『悪夢探偵』シリーズの松田龍平が演じる探偵が、札幌を舞台に危険に巻き込まれるスリリングな犯罪ミステリー。東直己の小説「バーにかかってきた電話」を基に、テレビドラマ「相棒」シリーズの橋本一がメガホンを取る。

主演は、大泉洋
共演は、松田龍平、小雪、西田敏行、田口トモロヲ、浪岡一喜、石橋蓮司
その他、松重豊、高島政伸、片桐竜次、吉高由里子、中村育二、竹下景子など


<ストーリー>
行きつけの札幌・ススキノのバーにいた探偵(大泉洋)と相棒の高田(松田龍平)は、コンドウキョウコという女からの依頼の電話を受けて早速行動を開始。しかし、何者かに連れ去られ、雪に埋められてしまうという事態に。報復しようと立ち上がった2人の前に、謎の美女・沙織(小雪)と実業家・霧島(西田敏行)という人物、そして四つの殺人事件が浮かび上がり・・・


これは、面白かった。

見るまでは「まあ大泉洋だし、そこそこ面白いだろうけど、ドタバタチックじゃないの?」と思っていたのだが、その期待(?)は見事に裏切られた。

見終わってから言うのも何だけど、今やこの手の「笑わせながら、最後はきちんと話をまとめる」ようなお話には欠かせない役者の一人だと思う。
と言うか、この人、見ただけで笑ってしまいそうな役者さんなので、まさかこんな展開になろうとは思わなかった。

そういう意味で言うと、共演の小雪にも騙された感じ。
見た目で判断したわけではないけれど、終盤の大泉洋とのやり取りでは、少しイライラしていたため、余計に結末にはちょっとビックリ。

それにしても、よく考えられた脚本だと思う。
邦画で、ここまで感心することは最近珍しい。
しかも、いわゆるハードボイルドもの。
とても、邦画では無理だと思っていたのに、意外にもお笑い系の大泉洋がいた。

今回、もう一人意外な配役だったのが、高島政伸。
イカれたヤクザ役なのだが、これがとてもハマっていた。
さすがは、私生活でも元嫁とのDV騒動で名を馳せているだけのことはある。
結構迫真のある演技は、実生活そのもの、という感じだった。

一方で、やはり残念だったのが・・・

なぜか評判はいい松田龍平。

お父さんにはなれそうにもない、というよりは、お父さんもそんな感じの役者さんだった。
つまり、ただ「スカした演技」をしているだけで、はっきり言って下手くそ。
もっと言えば、あんな演技は、誰にでもできると思う。
今回はっきりと確信した。

いちおう、謎解きなので、あまり内容には触れられないけれど、ホントよくできていると思いました。

ということで、事前の期待があまりなかったこともあり、評価は「A」にします。

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A評価は納得出来ない業界この頃です。

A 評価は納得出来ない今日この頃です。けど、何か…?
ちょっと邦画には甘過ぎなのでは……♪

ラストは誰でも予想できるのが残念です。(ToT)

あくまでも・・・

涅槃さん

これは、「私は面白かった」というものですから。
特に、邦画の場合は、あまり期待していない分、思ったより面白かった場合「A」評価だったりすることがあります。

一般の映画評みたいに「みなさんもゼヒ見てください」とか、「ゼッタイ見るべきではない!」というものではないので、中には「なんでこんな評価なんだ?」というものがあるかも知れません。

人それぞれですからね。
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