映画評545 ~ ワイルド・スピード MEGA MAX

今回は「ワイルド・スピード MEGA MAX」

映画111001-2

伝説の名車や高級車が惜しげもなく激しいカーアクションを繰り広げる『ワイルド・スピード』シリーズの第5弾。前作の後日談となる本作では、超高級車の強奪などを命懸けでこなすドミニクとブライアンが、逃亡生活から抜け出して永遠の自由を得るため、裏社会を牛耳る黒幕から1億ドルを奪う無謀な計画を実行する


主演は、ヴィン・ディーゼル
共演は、ボール・ウォーカー、ジョーダナ・ブリュースター、ドウェイン・ジョンソン、タイリース・ギブソン、クリス・リュダクリス・ブリッジス
その他、ドン・オマール、マット・シュルツ、アリミ・バラード、ヨアキム・デ・アメルイダ、エルサ・パタキーなど


<ストーリー>
前科者ドミニク(ヴィン・ディーゼル)と彼を脱獄させた元捜査官ブライアン(ポール・ウォーカー)は、お尋ね者として追われながら、ブラジルの裏社会で超高級車の強奪を繰り返していた。逃亡生活から抜け出して永遠の自由を得たい彼らだったが、彼らを逮捕する特命を受けた連邦捜査官ルーク(ドウェイン・ジョンソン)が立ちはだかる


ぱっと見、あまり面白そうではないにもかかわらず、前回はまずまず面白かったことから、今回も見ることにした。

とにかく展開が早い。

脱走なんて一瞬(?)だし、仲間を集めようと思ったら、次の瞬間には全員集まっているし、さらに次の瞬間には連邦捜査官には全員バレている。

何をどのようにしたという経緯や理屈付けなんか一切ない。

ドミニクが刑務所へ護送される途中に、ブライアンが助け出す時も、バスを横転(どころか、何回転もしてた!)させるという荒業に出るものの、誰も死ぬことがなく、全員助かり、しかもドミニクだけが逃げ出している。

ドミニクの仲間たちが集合したのがバレた時も、捜査官がPCをちょこちょこっといじっているだけで、すべてが判明してしまう。

また、ドミニクとブライアンが敵に捕まった時も、まったく拷問されることもなく、ボスがいなくなった途端に、繋がれていた鎖はあっさり解いちゃうし、結局無傷。

スピーディーなのはいいけれど、その時点でのハラハラ・ドキドキ感は皆無。

しかも、今回の敵は、人数が揃っているだけで、たいして強くもないから、期待感は薄かった。

しかし、それに花を添えたのが、「ザ・ロック」ことドウェイン・ジョンソン。
彼の演じるルークが率いる捜査官部隊が、主人公と悪党の間に入ってくるので、話がちょっと引き締まった感じがした。

このドウェイン・ジョンソンは、さすが元プロレスラーだけあって、ヴィン・ディーゼルとの一騎打ちでは、完全に主役を食っていた。

アメリカからわざわざブラジルまでやってきて、あそこまでやるか、という気がしないでもないが、そこはハリウッド映画。
そんなところまでツッコんではいけない。

大きな金庫を車2台で公道を引っ張り回すなんてことができるか、ということも同様。
そこが、この物語の重要なポイントでもあるのだから。

ただ、全体的に淡白だったのは事実。
盛り上がりに欠ける、というか。
ストーリーにメリハリがない、というのか。
その点はマイナス。

それと・・・

よく考えたら、主人公たちって、ただの犯罪者じゃないの?
「悪党どもの汚い金を盗んでやる」とかいう偽善的な行為ではなく、ただ強盗を働いているだけ。
こんなのがヒーローって、ちょっとおかしい気もする。
まだ、「部下の仇だ」ということで悪党を撃ち殺したルークの方が理がある。

そんなこんなで、評価は「C」にします。


でも・・・

何だか、まだ続きがあるみたい?
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

アクセス数
プロフィール

はぶて虫

Author:はぶて虫
はぶて日記(映画版)へようこそ!

検索フォーム
最新記事
最新コメント
リンク
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
727位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
レビュー
333位
アクセスランキングを見る>>
月別アーカイブ
最新トラックバック
カテゴリ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR