映画評547 ~ カウボーイ&エイリアン

今回は「カウボーイ&エイリアン」

映画111022

19世紀のアリゾナ州を舞台に、過去の記憶をなくした男が砂漠の町に迷い込み、町を支配する強権的な大佐らと共に宇宙からの脅威に立ち向かうSFアクション超大作。『アイアンマン』シリーズのジョン・ファヴローが監督を務め、製作にロン・ハワード、製作総指揮にスティーヴン・スピルバーグという強力布陣で人気グラフィック・ノベルを実写化

主演は、ダニエル・クレイグ
共演は、ハリソン・フォード、オリヴィア・ワイルド、サム・ロックウェル、アダム・ビーチ、ポール・ダノ
その他、ノア・リンガー、アビゲイル・スペンサー、アナ・デ・ラ・レゲラ、キース・キャラダイン、デヴィット・オハラなど


<ストーリー>
過去の記憶をなくした男(ダニエル・クレイグ)が砂漠の町アブソリューションに迷い込むが、住民たちからは歓迎されなかった。また、すべては町を牛耳るダラーハイド大佐(ハリソン・フォード)の支配下にあることを知る。男の記憶の手掛かりは片方の手首にはめられた手かせだけだが、そんな中、町の上空から未曾有の脅威が襲い掛かってきて・・・


西部劇とSFとの合体とも言うべき映画だ。

内容としては、まずまず・・・と言っていいのだろうか?

誘拐された人々を、よそ者も町の悪徳実力者も悪党も原住民も、みんなが力を合わせて助け出す、というストーリーは、とても良かったと思う。

相手がエイリアンでなければ・・・

ただ、最初の流れは良かった。

ダニエル・クレイグ演じる主人公は、いったいどこから来た何者なのか?
あの謎の飛行物体は何で、何のために人々を連れ去ったのか?

そのあたりは、ハラハラ・ドキドキ感があって、後半に向けての期待感もあった。
しかし、後半になって、エイリアンが姿を現してからというもの、展開が何だかしょぼく
なってしまった感じ。
とても圧倒的な文明を持った連中には見えないし、とは言え、あれだけの武器を持っていたら、西部開拓時代のカウボーイたちが太刀打ちできるとも思えない。

そこで登場するのが、なぜかエイリアンの武器を装備している男と、地球人に味方する他星人。
その経緯は、最後の方に明らかにされるのだが、今いちぴんとこない。

エイリアンは、地球人に対して、いったい何をしようとしていたのだろう。
誘拐したのはいいけれど、食べているわけではないし、ただ拘束しているだけ。
しかも、一人(一匹?)ずつ別々に行動していて、みんなで何かをやっている風ではない。
だからこそ、主人公は脱出できたわけだけど、あんな大きな飛行船(?)に、実にたくさんのエイリアンがいるはずなのに、彼らは普段何をしていたかさっぱりわからない。

そのあたりがまったく描かれていなかったので、最後の戦いも、ただ撃ち合い・つかみ合いをしているだけにしか見えなかった。

そのあたりがちょっと残念。

とは言え、全体的には特に大きな違和感はなかったので、評価としてはちょっと甘めに「B」にします。


主演のダニエル・クレイグは、いつも通り渋かった。

そして、今回初めて悪役をやったというハリソン・フォード。
全然悪役じゃなかった。
バカ息子のせいで、悪人のようには見えるけど、実はかつての戦争で部下を死なせてしまったことをいまだに後悔している勇敢な男。
まったく違和感はなかった。

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