映画評555 ~ ミッション・インポシブル/ゴースト・プロトコル

今回は「ミッション・インポシブル/ゴースト・プロトコル」

映画111218

トム・クルーズがすご腕スパイ、イーサン・ハントを演じる人気アクション・シリーズの第4弾。爆破事件への関与を疑われ、スパイ組織IMFを追われたイーサンたちが、容疑を晴らすべく黒幕との危険な駆け引きを繰り広げる。『Mr.インクレディブル』のブラッド・バードが初の実写映画でメガホンを取る。世界一の高層ビルでトム自身が見せる驚異のスタントのほか過激なアクションが満載

主演は、トム・クルーズ
共演は、ジェレミー・レナー、サイモン・ペッグ、ポーラ・パットン、マカエル・ニクヴィスト
その他、ウラジミール・マシコフ、ジョシュ・ホロウェイ、アニル・カブール、レア・セドゥーなど


<ストーリー>
ロシア・クレムリン爆破事件の犯行容疑がかけられたイーサン・ハント(トム・クルーズ)。アメリカ大統領は政府の関与への疑いを避けるべく、ゴースト・プロトコルを発令。イーサンと仲間は組織から登録を消されるも、新たなミッションを言い渡される。真犯人への接近を図るイーサンは、世界一の高層ビル、ブルジュ・ハリファの高層階へ外部からの侵入にチャレンジするが・・・


アクション映画は、テンポが命!

一言で言えば、そういうことだと思う。

つまり、辻褄だとか「何で、そんなことするの?」とか「それはムリだろう」とかいうことを考えるヒマを与えない、ということ。

特にこのシリーズは、誰にでも変装できるから、今目の前にいる人物が、はたして「その人」なのかどうか、展開の途中だとよくわからない。
いくら体型が違おうが、少々背の高さが違おうが、そんなことは一切関係なく、声まで含めて「完璧」に変装するから、少なくとも見極めようとしてもムリ。

もちろん、ただテンポがいいだけで、筋がメチャクチャというわけではない。

最初からハラハラ・ドキドキ感満載で、最後まで飽きることがなかった。
このあたりは、元のテレビドラマの影響もあるのだろうが、「そういう展開である」ということを理解した上で見ているからだと思う。

まあ、実に頼りない男がメンバーの中にいて、「こんなミスするかよ」という行動をしてしまう、という設定は、ある意味「我慢しなければならない」設定の範疇だろう。


ただ、しいて言えば・・・

今回のミッションはデカすぎる。

世界を核戦争に巻き込もうとする悪漢を、イーサン・ハントたち数人だけで阻止しようという話だけど、冷静に考えれば、ちょっとムリな気もする。
なぜなら、そのミッションのために、クレムリンはいとも簡単に爆破されなければならないわけだから、大国の警察・警備部隊が、相当無能でないと成り立たない。

本シリーズも、いろんな設定を考え出して作っているのだろうが、例えて言えば、今も続いているロングラン・シリーズ「007」の第12作「ムーンレイカー」
この作品では、ただのスパイが宇宙にまで飛び出して大活躍するのだが、「そこまでやるか?」と言われていたという。
ネタが尽きたのか、とまで言われたわけだけど、このシリーズがそういう状況に陥るのは、まだ早いと思う。

あと、細かいところで言えば・・・

終盤で、女性諜報員・カーターが、インドの金持ちに取り入って、彼から重要なパスワードを聞き出そうとするのだけど、その戦略が安易すぎる。
と言うか、ちょっと色目を使っただけで、すぐに落ちてしまうなんて、どれだけ軽い男なのか。
いくらテンポがよくても、さすがにこの場面は「ん?」と思った。


とは言え、全体的には特に違和感はなし。

楽しんでみることができたので、評価としては「B」にします。

まっ「A」にするには、ちょっと・・・

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