映画評58 ~ スパイ・バウンド (05.1.29)

今回は「スパイ・バウンド」


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主演は、モニカ・ベルッチ
共演は、ヴァンサン・カセル、アンドレ・デュソリエ、シャルル・ベルリング、ブリュノ・トデスキーニ
その他、ナイワ・ニムリ、エリック・サヴァン、セルヒオ・ペリス=メンチェータなど

<ストーリー>
フランス国家のスパイであるリザとジョルジュは密輸船爆破の指令を受ける。しかし、CIAはその計画に気が付き中止することを要求して来る。中止を許さない2人の組織はリザに巧みな罠を仕掛けていく


ヴァンサン・カッセルとモニカ・ベルッチの夫婦共演のスパイアクションだ。

「数々のスパイアクション映画での派手すぎるくらいの主人公と違って、本物のスパイの実態を描いた」というのがウリらしいけど、その結果何とも中途半端な映画になってしまった感じだ。

当然アクション中心ではないし、かと言ってサスペンスものでもない。
もちろんドキュメント風でもなし。

ストーリーも、盛り上がりに今いち欠けるものだし、展開はノロノロではないものの、場面が細切れのような感じで、ちょっとわかりにくかった。
ラストも、余韻を残したつもりだろうが、後味の悪さが残ってしまったように思う。

観客は、別に「本物のスパイがどんなものなのか知りたい」などと思っているわけではないと思うのだが。

私だって、通常のスパイアクション映画が派手すぎる、ということくらいわかるし、それを知った上で楽しんでいるわけだから、これを作った監督は、何か勘違いしているのではないか。
技術顧問はフランスの元スパイだとか、実際に起こった事件の犯人に取材を行ったとかいうことは、あまりウリになるとは思えない。

そもそも、主演の二人は実生活でも夫婦というのに、共演が多すぎる。
お互いやりやすいのかどうかは知らないが、いいかげん飽きてしまう。
しかも、アクション映画だというのに、モニカ・ベルッチの水泳シーンがものすごくぎこちない。

何のことはない、彼女はスポーツが大の苦手らしい。
だったら、わざわざ泳がせることもなかったと思うのだが、美人スパイだから彼女を選んだ、というのなら、もっとうまく使うべきだろう。

まあ、もともとあまり期待していたわけではなく、大好きなモニカ・ベルッチが出ているから観たようなものなので、少しサービス・ショットもあったことだし、それほど腹の立つ映画でもなかった!?

ここは、「フランス映画だからしょうがない」ということにしておきましょうかね。

ということだけど、面白かったわけでもないので、評価は「C」とした。
道理で、全国一斉ロードショーじゃないわけだ。

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