映画評571 ~スーパー・チューズデイ/正義を売った日

今回は「スーパー・チューズデイ ~正義を売った日」

映画120401-2

アメリカ大統領予備選挙を舞台に、選挙戦の裏側をスキャンダラスに描いた政治サスペンス。2004年の民主党大統領予備選に立候補したハワード・ディーンの選挙キャンペーンでスタッフとして働いていたボー・ウィリモンによる戯曲「ファラガット・ノース」を、ジョージ・クルーニーが映画化。ジョージふんする大統領候補の選挙参謀を、『ブルーバレンタイン』のライアン・ゴズリングが熱演する。


主演は、ライアン・ゴズリング
共演は、ジョージ・クルーニー、フィリップ・シーモア・ホフマン、ポール・ジアマッティ、マリサ・トメイ
その他、ジェフリー・ライト、エヴァン・レイチェル・ウッド、マックス・ミンゲラ、ジェニファー・イーリー、グレゴリー・イッツェン、マイケル・マンテルなど


<ストーリー>
マイク・モリス知事(ジョージ・クルーニー)の大統領選挙キャンペーンチームで戦略担当を務めるスティーヴン(ライアン・ゴズリング)は、決戦のキーポイントとなるオハイオ州予備選討論会の後、ライバル陣営から密会の依頼を受ける。その後、インターンとして働く女性と仲良くなった彼は、選挙戦を揺るがす重大な秘密を知ってしまう。やがて彼はし烈な情報操作戦の渦中へと巻き込まれていく


今日は「映画の日」ということで、本日2本目。

そして、主演は1本目と同じくライアン・ゴズリングだ。

七変化ならぬ「いろんな役どころを演じる多彩な俳優」を見られるかと思っていたが、役柄は1本目と似たようなものだった。

内容は、ちょっと重いのだけど、サスペンスらしく「この先どうなるんだろう」とワクワク・ドキドキできるものだった。

ライアン・ゴズリング演じる主人公・スティーヴンは、有能な選挙参謀で、支持する知事にはなくてはならない存在の青年だ。
しかし、若さゆえに相手陣営の揺さぶりに負け、あわやクビかという事態にまで追い込まれる。
そして、最後は・・・というストーリーだけど、なかなか展開もいいし、2時間弱の内容とは言え、ダレるところもなかった。

サブタイトルは「正義を売った日」とあるので、「裏切りの連続」を想像していたのだけど、そういう汚いやり方、というよりは、むしろ権謀術数の応酬という感じ。

まあ、大統領候補がちょっと脇が甘いのが気にはなるけれど、それくらいの欠点がないと、この手の映画は成り立たないので、それは仕方がないか・・・?

登場人物は、主人公やジョージ・クルーニーなど、それほど多くはないけれど、フィリップ・シーモア・ホフマンや、ポール・ジアマッティ、ジェフリー・ライトなど、ひと癖もふた癖もありそうな役者さんが揃っているので、展開がどうなるか読めない。

そんな中で、若手のライアン・ゴズリングは、なかなか頑張ってはいる。
ただ、終盤の主人公は、頭脳明晰で何事にも動じない青年ではなく、かなり動揺している感じが表情に表れていた。
これが狙ったものなのかどうなのかはわからないが、見た目だけとは言え、こんな精神的に弱い感じでは、とても選挙参謀なんか勤まらないんじゃないか、という気はした。

とは言え、全体的には何の問題はなし。
ジョージ・クルーニーは、監督としてもいいものを持っているなあ、と思う。
「シリアナ」にしても、重いテーマが多いような気はするけど・・・

ということで、評価は「A」にします。

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