映画評573 ~ バトルシップ

本日2本目は「バトルシップ」

映画120414-2

ハワイでの軍事演習中に謎のエイリアンとその母船に遭遇したアメリカ海軍や日本の自衛艦が、地球存亡の危機に立ち向かうSFアクション。監督は『キングダム/見えざる敵』『ハンコック』のピーター・バーグ。人知を超えたエイリアンの武器と人類の近代兵力が激突する海上バトルもさることながら、日米の海の精鋭たちが国を越えたきずなをはぐくむドラマも見ものだ。

主演は、テイラー・キッチュ
共演は、アレキサンダー・スカルスガルド、リアーナ、浅野忠信
その他、ブルックリン・デッカー、リーアム・ニーソンなど


<ストーリー>
アメリカや日本など、各国の護衛艦がハワイに集まって大規模な軍事演習を敢行することに。アメリカ海軍の新人将校アレックス(テイラー・キッチュ)は、日本の自衛艦の艦長ナガタ(浅野忠信)をライバル視しながら演習に参加。そのさなか、沖合で正体不明の巨大物体が発見される。人類からの友好的な呼びかけに応じて現われたエイリアンの母船だという科学者たちの推測に反し、彼らは突如として謎の武器で攻撃を仕掛けてくる


公開直前に「特別映像」として、5分間にもわたる予告編をやっていたので、「相当金がかかってるな」とは思っていた。
ホント、ウザいくらいにやっていた。

だけど、確かに「すごそうだ」というイメージはあった。

朝一で見た「ジョン・カーター」が「アバター」のパッチもんなら、この映画は「宇宙戦艦ヤマト」のパッチもんだろうか。
それに「インデペンデンス・デイ」が混じっている、みたいな・・・

迫力という点で言えば、こちらの方が圧倒的に上だ。

さすがはハリウッド映画というのか、スケールが違う。

ただ・・・

冒頭からイヤ~な感じがしていた。

軽薄な若者が綺麗な女の子をナンパするシーンから入り、実は・・・というありきたりな展開。

この軽薄な若者が、実は主人公だ。

この手の映画で、いつも思うことは「どうして、こんなバカが主人公なの?」ということ。

今回も、主人公アレックスは、頭がいいという設定ではあるものの、知性はまったく感じられず、ただただ軽薄で軽率で乱暴だ。

こんなバカなヤツが、まわりのエラい人たちがみんな死んだり、引き離されたりした関係で、結果的に艦長になってしまい、戦いの指揮を取ることになる。

しかし、戦いの序盤のシーンにもあったように、船を撃沈されて、生存者が海に漂っているというのに、そんなことには目もくれず「突進しろ!!!」なんて、いくらバカでもあり得ない。

つまり、上官としての資質などまったくないにもかかわらず、なぜか階級が高い。
もちろん、そのまわりには頭の悪そうな人間ばかり。

こんなメンバーでは、浅野艦長に譲るのは当然の展開だ。

その浅野忠信も、普段はあまりうまいとは思わない役者さんだけど、予告編で見る限りは、なかなかの存在感だった・・・ように見えた。

しかし、今回の設定は自衛隊の指揮官ということで、映画の中でも日本語が結構出てくる。
そこでの浅野忠信は、いつもと同じ。

もっと他に適任者はいなかったのだろうか。


さて、問題のエイリアンだけど・・・

これは、意外に早く姿を現す。

しかし、いったい何をしに地球に来たのか、結局わからず。

何せ、攻められない限り攻撃しないし、目の前に人がいても、危害を加えそうにないと判断したらスルーをする。
つまり地球を侵略しに来たとは、とても思えない。

でも、危険だと判断したものは、たとえそれがただの構造物であっても、もう無差別に壊しまくる。
とても高度な文明を持っているとは思えない。

でも、ものすごい武器をも持っている。

だから、最初はとても地球人の武器では太刀打ちできそうにない。
実際、撃ってもビクともしてないし・・・

ところが、後半になると、撃たれた宇宙船がかなりの打撃を被っていた。

このあたりの展開は「インデペンデンス・デイ」と同じ感じだ。

要するに・・・わけがわからない。

そして、クライマックス。

一度廃艦になった「戦艦ミズーリ」が老兵とともに復活する。

これなどは「宇宙戦艦ヤマト」にそっくりだけど・・・

それ以前に、あの老兵たちは、なぜあそこにいたんだろう。
もう式典はとっくに終わっているはずなのに・・・


そんなこんなで、ツッコミどころ満載だったけど、やはり迫力があると違う。

それに、最後戦闘機が救助に来た瞬間は、ベタとは言え、感動的だった。


ということで、ちょっと甘めに、評価は「B」にします。


<追記>

どうやら、エンドロール後に特別映像があったらしい。
続編を匂わせるようなものだったとか。

あるならあるで、事前に通知しておいてくれないと・・・

でも、「パイレーツ・オブ・アメリカン」みたいに、あらかじめ予告しておきながら、延々とエンドロールを流されるのもイヤだし。

私の場合は、別に主題歌とか挿入歌にはあまり興味がないし、もちろん製作スタッフにも興味はありません。

たまに、アニメとかで「あの声は誰だっけ?」という時もありますが、それがわかったらすぐに帰ります。
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