映画評580 ~ ミッドナイト・イン・パリ

今回は「ミッドナイト・イン・パリ」

映画120616

『アニー・ホール』『ハンナとその姉妹』などのウディ・アレン監督が、パリを舞台に撮り上げた幻想的なラブコメディー。1920年代のパリを敬愛する主人公がタイムスリップし、自分が心酔してやまないアーティストたちと巡り合う奇跡の日々をつづる。社交性に欠ける主人公を、『ダージリン急行』のオーウェン・ウィルソンが熱演。彼の婚約者を、『きみに読む物語』のレイチェル・マクアダムスが好演する。第84回アカデミー賞作品賞ノミネートのしゃれた物語に酔いしれる


主演は、オーウェン・ウィルソン
共演は、レイチェル・マクアダムス、キャシー・ベイツ、エイドリアン・ブロディ、カーラ・ブルーニ、マリオン・コティヤール
その他、マイケル・シーン、ニーナ・アリアンダ、カート・フラー、アリソン・ビル、レア・セドゥー、コリー・ストールなど


<ストーリー>
ギル(オーウェン・ウィルソン)は婚約者(レイチェル・マクアダムス)と共に、彼女の両親の出張に便乗してパリを訪れる。彼はハリウッドで売れっ子脚本家として成功していたが、作家への夢も捨て切れずにいた。ロマンチストのギルは、あこがれの作家ヘミングウェイや画家のピカソらが暮らした1920年代の黄金期のパリに郷愁を抱いていたのだが、ある日・・・


何だかよくわからなった。
冒頭で、古き良きパリをイメージしているのか、いきなりダル~い音楽が延々と流れるので、ここでちょっとめげそうになった。
個人的に、あまりパリが好きではない、ということもあるのだろうが・・・

実は、最初まったく見るつもりはなかった。
ホントは別の映画を見る予定だったのだが、ひょんなことから突如予定が変わり、時間の調整がつかず、急きょ見ることにしたわけだ。

内容は、1920年代にタイムスリップして、その当時の著名な作家や画家などに巡り合う、というものだけど、私が知らない作家も何人かいたので、彼・彼女たちの作品やエピソードを知らないと面白くない面は確かにあった。

タイムスリップした当時、その作家・画家たちがどのような作品を書いていたか、という描写がほとんどないので、「主人公が彼らの作品を予言する」というハチャメチャな展開はなくて、主人公はただ単純、彼らに会えたことに驚き、喜ぶだけ。

このまま突き進むのかと思っていたが、物語は後半になって急展開する。

主人公が過去にタイムスリップしたということが、実は歴史上の事実となって、主人公が会った女性が、その気持ちを作品に書き記した、というわけのわからない展開がある一方、彼女の気持ちを知った主人公が、再びタイムスリップしたところ、彼女も実はそれ以前のパリに憧れていて、二人してその時代にタイムスリップしてしまう、という二重・三重のどんでん返し(?)が待ち受けている。

ここで、「なるほど、アカデミー賞にノミネートされたのは、このあたりの展開だな」と勝手に思って、ちょっと感心しかかっていたところ、最後の最後でちょっとがっかりした。

何もあんな女性との再会を「オチ」にしなくたって・・・

ということで、特に「つまんない!」というほどではなかったけれど、全体的に私には合わなかったので、評価は「C」にします。


ついでに言うと・・・

主人公の行動を疑った婚約者の父親が、探偵を雇って彼を尾行するのだが、その探偵もまったく別の時代(18世紀頃?)のパリにタイムスリップしてしまう、という「笑い」の部分があるのだが、なぜ彼はそんな時代に飛んでいってしまったのだろう。

そもそもの設定は「その人が憧れていた時代にタイムスリップする」ということだったはずなので、その探偵は18世紀のパリに憧れていた、ということなのか?

「あの探偵はどこへ行った?」という疑問に対する答えなんだろうけど、何だか余計な部分のような気がした。


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