映画評584 ~ テルマエ・ロマエ

今回は「テルマエ・ロマエ」

映画120701-1

古代ローマ帝国の浴場設計技師が現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまう、ヤマザキマリの人気コミックを実写映画化。監督は、『のだめカンタービレ 最終楽章』シリーズの武内英樹、脚本を『クローズZERO』シリーズの武藤将吾が手掛ける。古代ローマと現代日本、時空を越えて異文化交流を繰り広げる主人公ルシウスを、阿部寛が妙演。漫画家志望のヒロインに上戸彩がふんするほか、古代ローマ人役の北村一輝、宍戸開、市村正親という日本屈指の顔の濃い役者陣の成り切りぶりにも注目。

主演は、阿部寛
共演は、上戸彩、市村正親、北村一輝、宍戸開、マルクス、キムラ緑子
その他、笹野高史、外波山文明、森下能幸、神戸浩、内田春菊、竹内力など


<ストーリー>
古代ローマ、アイデアが行き詰まり失業した浴場設計技師のルシウス(阿部寛)は、友人に誘われた公衆浴場でタイムスリップしてしまう。たどり着いた場所は、何と日本の銭湯。そこには「平たい顔族=日本人」がいて、彼は漫画家志望の真実(上戸彩)と出会う。ルシウスは日本の風呂の文化に感銘を受け、そこで浮かんだアイデアを古代ローマに持ち帰り一躍有名になっていくのだが・・・


4月末に公開されてもう2カ月になるのだが、この時期にも、まだ一日3回上演するとは、結構なロングランだ。

一度見るのを断念したのだが、今日は「映画の日」ということもあり、結局見ることにした。

見る前は、古代ローマ人と現代日本人が、いったいどうやって会話をするのかと思っていた。

最初主人公ルシウスが現代日本にタイムスリップした時には、まったく会話が通じず、何となく雰囲気だけで話を進めていたのだが、その後上戸彩演じるヒロインが古代ローマにタイムスリップした時には、勝手に現地語(と言っても日本語だけど・・・)で会話していた。
まあしょうがないとは言え、これはちょっとがっかり。

しかし、全体的にはまずまず面白かった。

まず、阿部寛を初めとして、市村正親、北村一輝、宍戸開など出演者の顔の濃いこと。
これがいい。

見ていると、その他の外人エキストラよりも顔が濃い。
うまい人選だと思う。

ただ、竹内力の使い方については不満だ。

はじめは古代ローマ人役かと思っていたが、何と日本人、しかもただの酔っ払い。
わざわざ4番目にクレジット(阿部、上戸、北村の次)されているにもかかわらず、あんな役柄でいいんだろうか。

てっきり、古代ローマに行ってから大活躍するのかと思っていたのに、それもなし。
あんな濃い顔をしているのに、ホントにもったいない。


ストーリーは結構まじめなんだけど、所々に笑いを散りばめていたが、これが意外と面白かったのも、全体的な印象が良かった要因だろうか。

個人的にウケたのは・・・

ちょっとマニアックだけど、上戸彩が、阿部寛演じるルシウスを銭湯で初めて見た時に放った一言。

「あれ?ケンシロウ?」

まあ、これは「北斗の拳」の映画版で阿部寛が主役であるケンシロウの声を担当していたことを知っている人は、誰もが気が付いただろうけど・・・

もう一つ、上戸彩はやっている。

漫画家の夢が破れて、田舎に帰った時に、雪道を歩きながら放った一言。

「ひでぶ~」

これなんかは、知らない人はまったく知らないので、わかりにくいだろうけど、ちょっと笑ってしまった。


とにかく、どんな展開になるのかまったく知らずに見たのだけど、結構しっかりとした構成だったと思う。

ということで、評価は「B」にします。

まっ、気に入らなかったのは、竹内力の使い方だけ。
だって、阿部寛とバトルでもやるのかと思っていたのに・・・!?
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