映画評589 ~ トータルリコール

今回は「トータル・リコール」

映画120812

フィリップ・K・ディックの短編小説「トータル・リコール(旧題:追憶売ります)」を映画化し、大ヒットした『トータル・リコール』をリメイクしたSF大作。監督を務めるのは『ダイ・ハード4.0』のレン・ワイズマン。かつてアーノルド・シュワルツェネッガーが演じた主人公を『フライトナイト/恐怖の夜』などのコリン・ファレルが演じ、その妻を『アンダーワールド』シリーズのケイト・ベッキンセイルが熱演する。迫力満点のアクションがさく裂する斬新な映像に目を奪われる。


主演は、コリン・ファレル
共演は、ケイト・ベッキンセイル、ジェシカ・ビール、ブライアン・クラストン
その他、ジョン・チョー、ビル・ナイなど

<ストーリー>
容易に記憶を金で手に入れることができるようになった近未来、人類は世界規模の戦争後にブリテン連邦とコロニーの二つの地域で生活していた。ある日、工場で働くダグラス(コリン・ファレル)は、記憶を買うために人工記憶センター「リコール」社に出向く。ところが彼はいきなり連邦警察官から攻撃されてしまう。そして自分の知り得なかった戦闘能力に気付き、戸惑いながらも家に帰ると妻のローリー(ケイト・ベッキンセイル)が襲ってくる。


前作は、舞台が火星だったけど、今回は地球だ。
そして、「富豪が住む地域」と「貧民が住む地域」とが分かれている。

しかし、「富豪が住む地域」は、英国を中心とした今の西ヨーロッパあたりで、「貧民が住む地域」はその植民地(流刑地)だったオーストラリアだから、まあ簡単に言えば昔の英国が舞台のようなもの。

で、貧民たちは、富豪たちのために働かされているのだが、その移動手段は、何と地球のコアを通っていくというもの。

このあたりの理屈・説明はほとんどないので、映画「コア」で散々コキおろされたような「何?それ」感はない。

それ以外にも、前作と設定が違うものがちょこちょこあるが、前作を全部覚えているわけではないので、そういう意味では結構楽しめた。


主演のコリン・ファレルは、シュワちゃんと違って肉体派ではないので、強さは感じないけど、なかなか良かったと思う。

それよりも、共演の女優二人の方が存在感がある。

特に、悪役(?)のケイト・ベッキーセールの演技は鬼気迫るものがあって、とても良かった。

しかし、味方役のジェシカ・ビールも私の好きな女優さんの一人だし、アクションもできるので、この二人が役柄を入れ替わっても違和感はなかったと思う。


内容の方は、スピード感もあり、アクションが盛りだくさんで、見ていて飽きない。

ただ、ストーリーに関しては、「結局何だったの?」という妙な感じが残る。

それは、最後に「リコール社」の看板が映る、ということから、「実は今までのアクションも全部夢でした」ということなのか何なのかよくわからない。

その点、前作ではちゃんとオチがついていたような気がするのだが・・・


ということで、面白く見ることはできたけれど、ちょっと違和感も残ったので、評価としては「B」にします。
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