映画評606 ~ 人生の特等席

今回は「人生の特等席」

映画121201

『ミリオンダラー・ベイビー』『硫黄島からの手紙』など俳優、監督として活躍しているクリント・イーストウッドが、およそ4年ぶりに主演を務めた感動作。17年間イーストウッドからじかに映画制作を学んだロバート・ロレンツが監督を務め、疎遠だった父娘が仕事を通して絆を取り戻していく様子を描き出す。まな娘を演じるのは『ザ・ファイター』のエイミー・アダムス。不器用な父親と、長い間そんな彼を遠くに感じていた娘がたどる再生のドラマが胸を揺さぶる。

主演は、クリント・イーストウッド
共演は、エイミー・アダムス、ジャスティン・ティンバーレイク、ジョン・グッドマン
その他、ロバート・パトリック、マシュー・リランド、ジョー・マッシンギルほか


<ストーリー>
ガス(クリント・イーストウッド)は長年大リーグの名スカウトとして腕を振るってきたが、ここのところ年のせいで視力が弱ってきていた。それでもまったく引退する素振りを見せない彼に、チームは疑いの目を向ける。窮地に陥った父親に救いの手を差し伸べたのは、あまり関係が良好とはいえない娘のミッキー(エイミー・アダムス)だった


クリント・イーストウッドの出る映画である。

面白くないはずがない。

そう思っていた。

結果的には、期待しすぎただろうか。

前半は淡々と進む。
やや冗長な感じがしたものの、どちらかと言うと「いい感じ」ではあったのだけど・・・

そのままクライマックスに突入かと思いきや、何だか唐突な展開が繰り広げられてしまい、最後はやや唖然。
そんな感じだった。

なぜか。


はっきり言えば「できすぎ」と「ありえない」だろう。

ガスを初めとする、大リーグの多くのスカウトが目をつけていた選手が、実は「変化球がまったく打てない」ということが、物語の肝にはなっているのだけど・・・

あれくらいすぐにわかるだろう、という気がする。

それなのに、片やパソコンだけで判断し、まったく実物を見ようとしない。
こんなヤツがスカウトをやっているとは、とても思えない。

さらに、宿泊先でまったく偶然に見つけた男が、実はものすごい素質の選手だったなんて・・・

しかも、それを見つけたのが、ガスではなくて、娘のミッキー!?

いくら何でも、これはあり得ないだろう。

途中までは、「最後はどうなるの?」という期待感はあったのだけど、ここまで強引に話をまとめてしまっては、逆に興ざめになってしまうと思う。


あと、親子愛はともかく、恋人との愛も、何だか唐突感があって馴染めない。

特にジョニーは、あそこまでガスを信頼し、ミッキーを愛していたのに、あんなことで二人を罵倒したりするものかね。

短絡的すぎるというのか、瞬間湯沸かし器みたいなヤツで、最後は何事もなかったかのように、再びミッキーの前に現れるなんて、何だか好きになれない。

イーストウッドは相変わらず渋かったし、エイミー・アダムスはかわいかった。
もちろん、あそこまで野球に詳しい女性がいたっておかしくはない。

でも、展開がちょっと強引だったと思う。


ということで、期待しすぎた分がっかりしたので、評価は「C」にします。
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