映画評610 ~ ホビット 思いがけない冒険

本年最後の映画作品は「ホビット 思いがけない冒険」

映画121230

『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のピーター・ジャクソン監督が、同シリーズの60年前を舞台にした小説「ホビットの冒険」の実写化に挑んだアドベンチャー大作。凶悪なドラゴンに占拠されたドワーフの王国を奪還する旅に出たホビット族の青年ビルボや魔法使いガンダルフの一行が、さまざまな戦いを経て強大な力を秘めた指輪と対峙する姿を壮大なスケールで映し出す。ガンダルフにふんするイアン・マッケランやイライジャ・ウッド、ケイト・ブランシェットら、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のキャストとキャラクターも再登場する。

主演は、マーティン・フリーマン
共演は、イアン・マッケラン、リチャード・アーミティッジ、ジェームス・ネスビット、ケン・ストット、シルヴェスター・マッコイ
その他、ケイト・ブランシェット、イアン・ホルム、クリストファー・リー、ヒューゴ・ウィーヴング、イライジャ・ウッド、アイディ・サーキスなど


<ストーリー>
ホビット族のビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)は、魔法使いのガンダルフ(イアン・マッケラン)から思わぬ旅の誘いを受ける。それは、ドラゴンに乗っ取られたドワーフの王国を奪取するというものだった。ドワーフの戦士トーリン(リチャード・アーミティッジ)が率いる13人のドワーフたちと、最初の目的地「はなれ山」を目指してワーグ、オークといった怪物や魔術師がひしめく荒野を進んでいくビルボ。そんな中、ゴブリンが巣食うトンネルに入っていった彼は、そこでゴラム(アンディ・サーキス)という醜悪な化け物と出会う


壮大なスケールで描かれた「ロード・オブ・ザ・リング」の、さらにその60年ほど前の時代を壮大なスケールで描いた映画だ。

これまた3部作なんだそうな。

まるで「スターウォーズ」の二番煎じみたいな感じだ。


それにしても長い!

3時間弱だけど、内容的にはもう少し縮められそうな気もした。

主人公(バギンズ)たち冒険の一行が、旅の途中でさまざまな困難に立ち向かう、というのは当然あるだろうけど・・・

例えば、あの岩の巨人たちの戦い(ケンカ?)って、いったい何だったの?

だいたい、あんなぐらぐら動く岩(というか、巨人に乗っかっちゃってるし)の上で、あんな行動ができるわけがないだろう。

巨人を相手に戦う、という設定ならまだ納得ができただろうに、あんまり意味のある展開だとは思えなかった。

それから、バギンズがゴブリンの巣(?)でゴラムと対峙した時、なぜか「なぞなぞ合戦」をしてしまう。

たぶん指輪を落としたゴラムに、そのことを気付かせるための演出なんだろうけど、変に冗長なので、見ていてちょっとイライラする。

もっと他の方法で、指輪のことを気付かせれば、もうすこし時間も短縮できただろうに。


とは言え・・・

「ロード・オブ・ザ・リング」の懐かしい面々が随所に出てくるのは楽しい。

まず、主人公だったフロド(イライジャ・ウッド)が出てきた時に、ちょっとびっくり。

ハリー・ポッターのダニエル・ラドクリフみたいなおっさんになっていないどころか、ガキのまんま。

あと、エルフ族の面々や、当時はいい魔法使いだったサルマンも出てくる。

ただ、オークとゴブリンの区別がよくわからないけど・・・


それと、今回の冒険のきっかけは、ドワーフ族が火を吐くドラゴン(スマウグ)に襲われて故郷を追い出されたから、それを取り返すため、ということになっている。

だけど、スマウグがドワーフの故郷を襲ったのは、黄金が狙いだったのだとか。

最後の最後に、黄金の中に身を潜めたスマウグの姿がちょっと出てくるけど・・・

宝物の好きなドラゴンって、いったいどんな設定なんだか。


まあ、随所に違和感はあるのだけど、とにかく迫力は十分!

しかも、危機が迫った時に、必ずそれを一気に覆す登場人物が出てくる展開は、ベタとは言え、なかなかいい感じだ。

ということで、評価は「B」にします。


あと2作あるけど、もちろん見る予定です。

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

アクセス数
プロフィール

はぶて虫

Author:はぶて虫
はぶて日記(映画版)へようこそ!

検索フォーム
最新記事
最新コメント
リンク
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
782位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
レビュー
355位
アクセスランキングを見る>>
月別アーカイブ
最新トラックバック
カテゴリ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR