映画評63 ~ セルラー (05.2.26)

今回は「セルラー」

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主演は、キム・ベイシンガー
共演は、クリス・エヴァンス、ウィリアム・H・メイシー、ジェイソン・ステイサム、ノア・エメリッヒ、アダム・テイラー・ゴードン
その他、ジェシカ・ビール、リチャード・バージ、シェリー・シェパード、キャロライン・アーロンなど

<ストーリー>
高校の科学教師ジェシカは、愛する夫と11歳の息子リッキーとともに幸せな暮らしを送っていたが、ある日突然、ジェシカは見知らぬ男たちによって監禁されてしまう。


キム・ベイジンガー主演のサスペンスだ。
ただし、今回は単なる美人役ではなくて、わけもわからないうちに監禁され、家族と共に恐怖を味わう人妻の役だ。

展開は非常に早い。

映画が始まって、ものの数分で誘拐・監禁が始まる。
そして、なぜ誘拐・監禁されたのかわからないまま、一気に終盤へと繋がる。

若者が、人妻からの電話を受けてからの行動は早すぎるし、わけもわからないのによくあそこまで命を張れるな、とか所々変な部分もあるが、全体的にはスムーズに進行し、あっと驚くような展開ではないものの、最後まで飽きさせない展開だった。

善玉警官役のウィリアム・H・メイシーもいい味を出していた。

ただ、納得のいかない部分もある。

ネタバレにはなるが、キム・ベイジンガーの夫が悪徳警官たちに追われる原因となった、ヤクの売人殺害現場のビデオ撮影であるが、あんなシーンを、しかもかなり近くからじ~っと撮っているなんて不自然だし、撮られた悪人たちも、それくらいすぐに気がつけよ!という感じだった。
もうちょっとうまい設定ができなかったものだろうか。

それと、ノア・エメリッヒ演じる悪徳警官のボス・キャリアが、最初の頃のシーンで、善玉警官のウィリアム・H・メイシーに対して「引退なんかしないで、オレたちの仲間にならないか」みたいな誘いをかけていたが、どこからどう見ても善人にしか見えない警官を、悪の仲間に引き込もうとするのもまた不自然だし無理がある。
このシーン、というよりは設定は不要だったと思うのだが。

とは言え、それ以外は特に違和感もなく、なかなか面白かった。

最後のシーンで、ベイジンガーが若者に「何かお礼がしたい」と言った時に、若者が「お願いが一つある」と言い、「何?」と聞くと「もう二度と電話してこないで」というところは、アメリカらしいユーモアでいい味出していると思う。

この若者を演じたクリス・エヴンスは新星らしいが、ちょっとアホっぽいので、これからブレイクするかどうか、何とも言えない。

ということで、評価は「B」とした。
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