映画評611 ~ レ・ミゼラブル

今年第一弾は「レ・ミゼラブル」

映画130106

文豪ヴィクトル・ユーゴーの小説を基に、世界各国でロングラン上演されてきたミュージカルを映画化。『英国王のスピーチ』でオスカーを受賞したトム・フーパーが監督を務め、貧しさからパンを盗み19年も投獄された男ジャン・バルジャンの波乱に満ちた生涯を描く。主演は、『X-MEN』シリーズのヒュー・ジャックマン。彼を追う警官にオスカー俳優のラッセル・クロウが扮するほか、『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイ、『マンマ・ミーア!』のアマンダ・セイフライドら豪華キャストが勢ぞろいする

主演は、ヒュー・ジャックマン
共演は、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライド、エディ・レッドメイン
その他、ヘレナ・ボナム・カーター、サシャ・バロン・コーエン、サマンサ・バークス、アーロン・トヴェイト、イザベル・アレンなど


<ストーリー>
1815年、ジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、19年も刑務所にいたが仮釈放されることに。老司教の銀食器を盗むが、司教の慈悲に触れ改心する。1823年、工場主として成功を収め市長になった彼は、以前自分の工場で働いていて、娘を養うため極貧生活を送るファンテーヌ(アン・ハサウェイ)と知り合い、幼い娘の面倒を見ると約束。そんなある日、バルジャン逮捕の知らせを耳にした彼は、法廷で自分の正体を明かし再び追われることになってしまう。


あの「レ・ミゼラブル」のミュージカルだ。

皆が知っている「ああ無情」である。

皆が知っているかどうか知らないけど・・・

感動間違いなしの物語なのはわかっている。

実際、最後の場面は感動的だったし、よくできていたと思う。

予告編では、「今回のミュージカルでは、出演者はセリフの場面で実際に歌っている」という触れ込みだった。

つまり、一般的には、歌の部分は別撮りにして、セリフの場面では口パクなんだとか。

そういう意味では、今回の出演者たちは、場面々々に応じた感情を込めて歌っているわけだから、同じミュージカルに比べて、見栄えがあるのは当然かも知れない。

それにしても、ヒュー・ジャックマンやラッセル・クロウが、あそこまで歌えるとは思わなかった。

特に、日ごろセリフがちょっと聞き取りにくい面のあるラッセル・クロウは、下手だったけどちょっと驚いた。


そして、物語そのものも、あらためて言うこともないほどの名作である。

最後の合唱の場面で感動しない人は、ほとんどいないと思う。


しかし・・・

やはり、根本的な問題として「何でセリフを歌なんかで表現するの?」というのがある。

もちろん、私にとってだけの問題なんだけど・・・

そこだけは、どうしても入り込めない。

昨年「S」評価をつけた[ロック・オブ・エイジズ]もミュージカルだけど、あれはセリフを歌にした、というよりは、元々の有名曲をセリフの代わりに使っただけだ。
だから、私としては歌を聞いているだけで感動したわけだ。

だいたい、約3時間の長丁場である。
しかも、展開が結構早い。
途中、何度かダレそうになった。

嫁さんによれば「あれだけ感動する場面が随所に出てきたのに?」ということだけど、私からすると、「これで終わり?」と思うたびに、次の場面に移るので、ある意味疲れる。

感動は、最後の場面だけで十分!・・・という気がする。


確かにいい映画には違いないし、好きな人からすると「最高の映画」になるんだろうと思う。

でも、あくまでも私の感想ということで、評価は「B」にします。

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