映画評616 ~ 裏切りのサーカス

今回は「裏切りのサーカス」

映画130202

元MI6諜報(ちょうほう)員の経歴を持つ作家ジョン・ル・カレによる人気スパイ小説を、『ぼくのエリ 200歳の少女』のトーマス・アルフレッドソン監督が映画化したサスペンス。英国諜報組織の中枢に20年も潜入しているソ連の二重スパイを捜すため、引退生活から呼び戻されたスパイが敵味方の区別もつかない中で真相に迫る姿を描く。主演のゲイリー・オールドマンをはじめ、『英国王のスピーチ』でオスカーを受賞したコリン・ファース、『インセプション』のトム・ハーディら実力派の競演は必見

主演は、ゲイリー・オールドマン
共演は、コリン・ファース、トム・ハーディ、トビー・ジョーンズ、マーク・ストロング、ベネディクト・カンバーバッチ
その他、キアラン・ハインズ、キャシー・バック、スティーヴン・グレアム、ジョン・ハート、サイモン・マクバーニー


<ストーリー>
東西冷戦下の1980年代、英国諜報部「サーカス」を引退したスパイ、スマイリー(ゲイリー・オールドマン)に新たな指令が下る。それは20年にわたってサーカスの中枢に潜り込んでいる二重スパイを捜し出し、始末するというものだった。膨大な記録や関係者の証言を基に、容疑者を洗い出していくスマイリーがたどり着いた裏切者の正体とは・・・


これは難しかった。

と言うか、最後まで見ても、何だかよくわからなかった。

東西冷戦の最中のスパイ合戦を描いたもの、という設定はわかるのだけど、全体的にハラハラ・ドキドキが少ない。

まず、場面がぶつ切りみたいになっていて、ちょっと説明不足な感じ。

例えば、車で誰かを迎えに行くシーンの場合、車で向かうシーンはあるのだけど、次の瞬間には、もう車に乗って走りだすシーンになっている。

つまり、途中のやり取りが描かれていないわけだ。

こういうシーンが多かったような気がする。

それでなくても、いわくありげな登場人物ばかりで、誰が犯人(裏切り者?)であってもおかしくないような展開。

途中、ゲイリー・オールドマン演じる主人公・スマイリーの妻が浮気をしているらしい、という場面があって、「その相手が、まさか裏切り者じゃないだろうな」と思っていたらそのまさかだった!

だから、犯人がわかった時は「えっ?もしかして、ドンデン返しでもあるの?」と思ったのだけど、直後に意外な人物がまた出てきて、そのせいで、かえって結末がよくわからないものになったような気がする。

何だったんだろう、あのシーンは。

せっかく渋い役者さんばかり集めて、淡々と進んでいるにもかかわらず、画面が引き締まっていたのに・・・

あまり宣伝はしていなかったのだけど、あらすじを見てちょっと期待していただけに、残念でした。

ネットでは、割と評価は高いみたいですが、私にはあまり理解できませんでした。

ということで、評価「C」とします。



ゲイリー・オールドマンは、ここのところ渋い演技をしていて、あまりセリフはないし、感情を露わにする場面も少ないのだけど、存在感は十分でした。

ところで・・・

この映画の原題は「Tinker Tailor Soldier Spy」

実は、これってネタばれなんだよね。
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