映画評618 ~ アウトロー

今回は「アウトロー」

映画130209

イギリスの作家リー・チャイルド原作のハードボイルド小説「ジャック・リーチャー・シリーズ」を映画化したアクション大作。街から街をさすらう元軍の秘密捜査官だった男が、たった一人で悪に鉄拳を食らわすさまを描き出す。『ミッション:インポッシブル』シリーズなどでおなじみのトム・クルーズが孤高の主人公を熱演し、『タイタンの逆襲』のロザムンド・パイクらが共演。世界一の無法者が仕掛ける一世一代の大勝負の行方に目がくぎ付け。

主演は、トム・クルーズ
共演は、ロザムンド・パイク
その他、リチャード・ジェンキンス、デヴィッド・オィェロウォ、ヴェルナー・ヘルツォーク、ロバート・デュヴァルなど


<ストーリー>
真昼のピッツバーグ郊外で無差別に6発の銃弾が撃ち込まれ、5名が命を落とすという事件が発生。警察は事件発生後1時間という早さで、元軍人で腕利きスナイパーだったジェームズ(ジョセフ・シコラ)を容疑者として拘束する。だが彼は容疑を全面否認し、かつて軍の内部で一目置かれていたジャック(トム・クルーズ)への連絡を求める。


トムくん、カッコいい!!

そういう映画だと思っていた。

予告編を見て、結構期待もしていた。

確かに、トム・クルーズ演じるジャック・リーチャーは強いし、カッコいい。

しかし、何だろう、終わった後の中途半端な気持ちは。


まず、思ったほど派手なアクションはあまりない。

序盤で、チンピラたちを簡単に叩きのめす時には、「結構強え~」と思っていた。

しかし、中盤で、チンピラの家に押し入った時には、後から来たチンピラたちに無様にも不意打ちに遭っている。

その後も、たいしたアクションはない。
カーチェイスも、何だか中途半端。

そして、最後。

敵の一番強いヤツ相手との対決で、相手に銃を捨てさせ、完全に有利になった状況で、なぜか自らも銃を投げ捨て、後は殴り合いのケンカ。
最後は殺したものの、一昔前の西部劇じゃあるまいし、どうしてあんな展開にしたのか、よくわからない。

それよりも何よりも・・・

あの黒幕って、いったい何なんだ?

その昔、とんでもなく大変な目に遭っている、という描写はあったけど、それと5人の殺害とがどう結び付くのかわからない。

いや、実際には5人のうちの1人だけが目的だった、という展開ではあるのだけど、その1人とのつながりさえ、ちゃんと説明されていない。

さらに、その黒幕と実は裏で結びついていたという刑事とのつながりもよくわからない。

警察と裏でつるんでいるくらいだから、相当大きな組織だろうと思っていたのに、そんなこともなく、黒幕がただのじいさんだとわかった時には、ちょっと唖然とした。

そして、その手下たちもアホばかり。

殺された被害者のライバル会社の社有車を使って主人公を尾行するなんて、バカ丸出しだろう。

話の流れも、わざわざ美人弁護士を出してきて、それを人質にして云々などと、主人公を窮地に陥れるための材料がわざとらしすぎる。

何となく謎解きを入れて、いかにもサスペンス風にしているけど、それも中途半端。

結局、アクションも謎解きも展開も、すべてが中途半端。
だから、見終わった後に中途半端な気持ちになるのは当たり前かも知れない。

ということで、評価は「C」にします。

まあ、この手の映画はもともと好きなので、その分あら探しはするけれど、何だかんだで楽しんでいるのは事実ですから。

原作はシリーズものなので、次もありそうだけど・・・

もちろん見ますよ。


それにしても・・・

ロバート・デュヴァルも年取ったよなあ。

でも渋かったです。
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