映画評624 ~ ジャックと天空の巨人

今回は「ジャックと天空の巨人」

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1700年代初頭の民話「ジャック・ザ・ジャイアント・キラー」と童話「ジャックと豆の木」を基に、人間と巨人のバトルを圧倒的映像で描くアドベンチャー大作。人間界と巨人界を隔てる開かずの扉が開けられたことから、巨人たちの人間への逆襲が繰り広げられる。メガホンを取るのは、『X-MEN』シリーズや『スーパーマン リターンズ』のブライアン・シンガー。主人公のジャックを『シングルマン』のニコラス・ホルトが演じ、スタンリー・トゥッチやユアン・マクレガーなど実力派のキャストが脇を固める。巨大な豆の木の映像や100人の巨人対300人の人間の壮絶な死闘は見ものだ。

主演は、ニコラス・ホルト
共演は、エレノア・トムリンソン、スタンリー・トゥリッチ、イアン・マクシェーン、ビル・ナイ
その他、ユアン・マクレガー、エディ・マーサン、クリストファー・フェアバンク、サイモン・ロウ、ラルフ・ブラウンなど


<ストーリー>
何百年も前に、地球には巨人が存在しており、地上で生活していた。ある日、一人の青年が人間界と巨人界を隔てる扉を開けてしまい、巨人たちは地球を取り戻そうと人間を襲撃。王国を守るべく、ジャック(ニコラス・ホルト)は巨人を相手に戦うことを決意。果たして、300人の人間たちで100人の巨人の猛攻撃を抑え切れるのか


この手のファンタジーは好きだ。

しかし、今回の作品は、あまりハラハラ・ドキドキ感がなかった。

主人公のジャックが頼りなくて、感情移入ができない、というのもあるけれど、実は大したバトルは行われないからだ。

「100人の巨人対300人の人間」なんて大ウソ!?

もちろん、ちょっとした攻防はある。

でも、最終的に勝敗を決するのは、人間側の総合力でも知恵でも策略でもない。

つまり、力の差は歴然なわけで、普通ならボコボコにされて終わり。

では何が勝敗を決するのか、と言うと、それは中盤でわかってしまう。

だから、せっかくユアン・マクレガーを中心とした兵士たちが一生懸命に防戦していても、ハラハラ・ドキドキ感がほとんどなく、後はその「決め手」がいつ出てくるか、ということだけになる。

しかも、その決め手の出るタイミングは、簡単にわかってしまう。

これでは、あまり感動できない。

さらに、一旦「これで、もう終わり?」というシーンがあるのだが、この時点でそれはあり得ない、という場面なので、かえって違和感がある。

だって、まだ巨人と戦っていないし・・・たみいな感じ。

これが残り30分のことなので、「ここからいったいどうやって盛り上げるの?」という感じさえした。

しかも、その前に「悪の黒幕?」みたいな存在だったロデリックが、あっさりやられてしまうので、後の展開に対して期待感も薄れてしまう。

ストーリーそのものに問題があるのではなかろうか。


ということで、期待した分ちょっと残念だったので、評価は「C」にします。


出演者で言えば・・・

主演のニコラス・ホルトは、ちょっと頼りない感じなので、むしろユアン・マクレガーの方がカッコいい役柄だ。

しかも、どう見ても主人公よりも目立っていた。

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