映画評66 ~ 香港国際警察 (05.3.20)

今回は「香港国際警察」

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主演は、ジャッキー・チェン
共演は、ニコラス・チェー、ダニエル・ウー、シャーリーン・チョイ、チャーリー・ヤン、テレンス・イン
その他、ココ・チャン、アンディ・オン、デイブ・ウォン、ケニー・クァンなど

<ストーリー>
ゲーム感覚で犯行を企てる犯罪集団の指導者・ジョーのアジトをつきとめた香港警察のチャン。チャンは特捜部を引き連れてアジトへと向かうが、そこには残忍な罠が待っていた


ジャッキー・チェン主演の警察アクションものだ。

ジャッキー・チェンの映画なんてもう見ない、と確か誓ったはずだったが、今回はハリウッドものではなく、昔に戻って香港映画だというのと、いつもの下らないドタバタのない、結構シリアスなストーリーだ、というので観に行った。

そのストーリーは、頭のイカれたガキ5人が、ゲーム感覚で警察官ばかりを狙い、そのためにわざわざ銀行を襲って、行員にわざと警察に通報させ、駆けつけた警察官を撃ち殺すのだが、ガキどもに部下を殺されたジャッキーが、一度は酒に溺れてしまうものの、最後は立ち直って・・・というものだが・・・

展開は、いつものヒーローものと違って、ガキどもの撃つ弾はドンピシャ当たるが、警察側の撃つ弾はぜんぜん当たらない。
射撃大会のチャンピオンであるはずのジャッキーでさえ、一発も当たらない。
何だか見ていて、ものすごく腹の立つ展開だ。

「きっと最後は、ガキどもをズタズタにして終わるんだろうなあ」と期待しつつ観ていたのだが・・・全然違った。
いいのか?あんな終わり方で。

ただのイカれたキチガイのはずなのに、最後はお涙頂戴ものにしてしまっている。

いくら家庭環境がヒドかったとは言え、完全にイカれたバカ・ガキに対して、同情の余地もクソもないだろう。
ブン殴って「甘えるな!」の一言でもあるかと思えば、そういうのも一切なし。

最後は、アメリカの「面白ビデオ」ものでよくありがちな、警察官全員がジャッキーのプロポーズを後押しする、という何ともしょうもないものだった。

まあ、ニセ警官が、なぜジャッキーの手助けをするのか、というのが最後の最後で明かされるわけだから、それはそれでいいんだろうけど、それまでの展開が欲求不満だらけ。
この脚本は間違っていると思う。

それにしても、悪役は「ゲームおたく」のはずなのに、射撃の腕は超一流だし、格闘技には長けているし、でもどう見たって頭はイカれている、という設定でいいのか?

ニセ警官にしても、あそこまで簡単に警察署内部に入れるのか、という疑問は残る。
ガキどもにしたって、簡単に爆弾を持ち込んでいたし。
香港警察って、そこまでオープンなのかねえ。

ただ、冒頭にも触れたが、いつもの笑えないドタバタはなかったし、ジャッキーも、あくまでもまじめに演技していたので、評価は「B」にした。

ちょっと大甘か。
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