映画評67 ~ あずみ2 (05.4.9)

今回は「あずみ2」

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主演は、上戸彩
共演は、石垣佑磨、栗山千明、小栗旬、北村一輝、遠藤憲一、宍戸開
その他、坂口拓、神山繁、高島礼子、平幹ニ朗など


<ストーリー>
たった一人生き残った仲間・ながらと共に、真田幸村を追うあずみの前に、幸村が放った上野甲賀衆が立ちふさがる。


大好きな時代劇だけど、上戸彩が主演ということで、どうしようか迷っていたものの、先日DVでパート1を見てそれほど違和感がなかったので、やっと観る決心がついたわけだ。

しかし、結論から言うと、何だかパート1よりパワーダウンしている感じだった。

相変わらず演技は下手だし、殺陣の方は前回よりは上手くなっていたようだけど、セリフ回しも棒読みというよりは、まったく自分のものになっていない、というように思えた。

せっかく、前作同様回りを固めていたというのに、その回りの役者まで引きずりこまれていたみたいだった。

特に、高島礼子などは、貫禄という点では上戸彩とは雲泥の差だったのに、冷静に振舞っているかと思っていたら、突如絶叫してみたり、いったいどんな忍者を描こうとしているのかよくわからなかった。
中でも、上戸彩と戦う時に、いきなり「なんぼのもんじゃい!」って叫んだ時には笑いそうになった。
「極道の妻たち」じゃないんだから。

でも、今回の一番の失敗は、あずみを人間味あふれる刺客にしてしまったことだと思う。

つまり、本来「自我を殺し、相手に対しても何の感情も持たない」はずの刺客が、やたらと嘆いたり悲しんだりしているのだ。
そういう意味では、まだまだ本物の刺客にはなり切っていない、ということも言えなくはないのだろうが、ちょっと頼りなさすぎる。

味方と思っていたのに、実は敵の一味だった栗山千明演じる「くノ一」が、目の前であずみの味方をばっさばっさと切り捨てているというのに、仲間を殺したと言う栗山に向かって「ウソだと言って」って、そりゃアンタ鈍すぎるよ。
目つきからして、完全に敵の姿になっているんだから。

あと細かいことを言えば・・・

前回は相手を斬れば血しぶきが上がって、当然のごとく返り血を浴びていたのに、今回はほとんど浴びていなかった。

家康の知恵袋みたいな存在である南光坊天海が、敵である真田昌幸の近くにいるというのに、ついている武士が少なすぎるのも、考えてみれば変だし、だいたい何であんな山奥にいるのかよくわからない。

まあ全体的にはまずまず楽しめたけれど、評価としては「C」とした。

やっぱり上戸彩では心もとなさすぎる。
昔の志穂美悦子みたいな、アクションもできる美人女優だったら、もっと面白くでき上がっていたんじゃないかと思うと、ちょっと残念。
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