映画評68 ~ レジェンド~三蔵法師の秘宝 (05.4.16)

今回は「レジェンド~三蔵法師の秘宝」

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主演は、ミシェル・ヨー
共演は、ベン・チャップリン、リチャード・ロクスバーグ、ラン・シャン、ブランドン・チャン
その他、マーガレット・ワン、デイン・クック、ケネス・ツァンなど

<ストーリー>
秘宝「三蔵法師の遺骨」は並みの人間が到達できない場所に隠され、僧侶の一族が守っていた。その一族の末裔のインは、父親から使命を聞いていたが、「三蔵法師の遺骨」は伝説に過ぎないと思っていた


直前までタイトルさえ聞いたことがなかった映画だが、何となく面白そうだったので、またまた場末の映画館まで観に行った。

主演は「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」のボンドガールにも選ばれ、アカデミー賞4部門受賞に輝いた「グリーン・デスティニー」で世界のトップに立ったミシェル・ヨー。

さらに、その恋人役には、「シン・レッド・ライン」で絶賛を浴びたベン・チャップリン、秘宝を狙う悪の富豪には「ムーラン・ルージュ」「ヴァン・ヘルシング」など最近の活躍が目立つリチャード・ロクスバーグ。
そして、北京・チンタオからシルクロードの入り口である敦煌、さらにはチベットまでの壮大なスケールでのロケを敢行!

ここまで聞けば、物語の内容といい、出演者といい、どんな壮大なアドベンチャーが繰り広げられるのか、と誰もが思うに違いない。
私も、もちろん期待した。

ところが、その期待は大きく裏切られた。

これだけの条件が揃いながら、よくもここまで平凡な映画に仕立て上げたものだ、と逆に感心してしまったほどだ。
アクションは盛り上がりに欠けるし、ワイヤー・アクションというのか、特撮が下手クソなのには驚いた。
空中ブランコのような動きのはずなのに、ただ背景を動かしているだけのようで、躍動感なんて全然なし。

それに、ヒロインの恋人も、弟も、悪役の子分たちも、み~んな頭が悪すぎる。
皆に危機感が感じられないから、映画に緊迫感が出てこない。

さらには、何に焦点をあてているのかわからないほど凡庸な展開。

とどめは、何のことやらよくわからないラストシーンだった。

せっかくの広大な大自然も、まったく生きていない。
ハラハラ・ドキドキもなく、悲しい場面(弟の恋人が殺された等)でも悲しくもなく、ジョークにも笑えず、終わった後の感動はもちろんなし。

いや~、久しぶりに100分間、ただぼ~っと画面を観ていただけだった。
ある意味、貴重な映画だ。

ということで、評価はもちろん「D」
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