映画評674 ~ LIFE!

今回は「Life!」

映画140323

凡庸で空想癖のある主人公が未知なる土地への旅を経て変化していくさまを、ベン・スティラー監督・主演で描くヒューマンドラマ。夢を諦め、写真雑誌の写真管理部で働く地味な中年男性が、ひょんなことからニューヨークをたち世界中を巡る旅を繰り広げる様子をファンタジックに映し出す。物語の鍵を握るカメラマン役で『ミルク』などのショーン・ペン、主人公の母親役で『愛と追憶の日々』などのシャーリー・マクレーンが共演。壮大なビジュアルや、主人公のたどる奇跡のような旅と人生に目頭が熱くなる

主演は、ベン・スティラー
共演は、クリステン・ウィグ、アダム・スコット、キャスリー・ハーン、シャーリー・マクレーン、ショーン・ペン
その他、パットン・オズワルト、アドリアン・マルティネス、ポール・フィッツジェラルド、グレイス・レックス、ジョーイ・スロトニック、エイミー・スティラーなど


<ストーリー>
雑誌「LIFE」の写真管理部で働くウォルター・ミティ(ベン・スティラー)は、思いを寄せる女性と会話もできない臆病者。唯一の特技は妄想することだった。ある日、「LIFE」表紙に使用する写真のネガが見当たらない気付いたウォルターはカメラマンを捜す旅へ出る。ニューヨークからグリーンランド、アイスランド、ヒマラヤへと奇想天外な旅がウォルターの人生を変えていく。


不思議な映画だった。

でも、ほのぼのとした映画だ。

最初は、何が何だかよくわからなくて、少し意識が飛んでしまった(寝てしまった?)ことがあるのだけど、途中から何となくわかってきて、最後はちょっとほろっとする。

イメージとしては、内容はまったく違うけど「ビッグ・フィッシュ(2003年公開)」みたいな感じだろうか。

空想癖がある主人公ということなので、目の前に繰り広げられる出来事が、現実のものなのか空想なのかわかりにくい面は確かにある。

とは言え、一見何の関係もなさそうな一つひとつの出来事が、最後にはきちんと「落ち」としてまとめられている点は良かったと思う。

ひ弱そうに見える主人公も、空想をすることによって逆に勇気が出たりするのも、何となくわかるような気がするし。


また、この映画では、あちこちにいろんな映画のパロディが混じっているらしい。

私がわかったのは「ベンジャミン・バトン」くらいだけど・・・
まっ、実際に本人(主人公)が口にしてるんですけどね。

いずれにしても、基本的にはコメディなんだろうけど、ヒューマン・コメディとでも言えばいいのか、しょうもない空想や非現実的とも思われる冒険などが出てくるけど、それほど違和感はなく、所々で笑えるし、中盤以降はとてもいい感じだ。

あと、グリーンランドとかアイスランドの風景もとても綺麗だった。

ということで、こんな映画だとは思わなかったけど、思ったより面白かったし、最後はちょっとほろっとしたので、評価は「A」にします。


なお・・・

吹替え版では、主人公のベン・スティラー役をナイナイの岡村がやっているのだとか。

これの意味がわからない。

いったい誰がこんなキャスティングをしたんだろうか。

バラエティでは面白くて私も好きな芸人さんだけど、映画やドラマでは、見ていてものすごく硬い、というのか、セリフ回しが単調(抑揚があまりない)なので、少なくとも吹替えは向いていないと思う。

吹替えで見ていたら、もしかして評価が変わっていたかも・・・?

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

アクセス数
プロフィール

はぶて虫

Author:はぶて虫
はぶて日記(映画版)へようこそ!

検索フォーム
最新記事
最新コメント
リンク
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
643位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
レビュー
296位
アクセスランキングを見る>>
月別アーカイブ
最新トラックバック
カテゴリ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR