映画評712 ~ インターステラー
今回は「インターステラー」

『ダークナイト』シリーズや『インセプション』などのクリストファー・ノーラン監督が放つSFドラマ。食糧不足や環境の変化によって人類滅亡が迫る中、それを回避するミッションに挑む男の姿を見つめていく。主演を務める『ダラス・バイヤーズクラブ』などのマシュー・マコノヒーを筆頭に、『レ・ミゼラブル』などのアン・ハサウェイ、『ゼロ・ダーク・サーティ』などのジェシカ・チャステインら演技派スターが結集する。深遠なテーマをはらんだ物語に加え、最先端VFXで壮大かつリアルに創造された宇宙空間の描写にも圧倒される。
主演は、マシュー・マコノヒー
共演は、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、ビル・アーウィン、エレン・バースティン、マイケル・ケイン
その他、マッケンジー・フォイ、ティモシー・シァラメ、ジョン・リスゴー、デヴィッド・オイエロウォ、ウェス・ベントリー、ケイシー・アフレック、マット・デイモンなど
<ストーリー>
近未来、地球規模の食糧難と環境変化によって人類の滅亡のカウントダウンが進んでいた。そんな状況で、あるミッションの遂行者に元エンジニアの男が大抜てきされる。そのミッションとは、宇宙で新たに発見された未開地へ旅立つというものだった。地球に残さねばならない家族と人類滅亡の回避、二つの間で葛藤する男。悩み抜いた果てに、彼は家族に帰還を約束し、前人未到の新天地を目指すことを決意して宇宙船へと乗り込む。
これはスゴかった!
科学的かどうかとか、辻褄が合っているかどうかなんて関係ない。
重力とかブラックホールとか、四次元や五次元まで出てくる。
このあたりの理屈はさっぱりわからないけど、それは別に心配ない。
スケールのデカさがものすごいわけだ。
最初は、SFとは言え、ファンタジーに近いものかと思っていた。
だから、最後はハッピーエンドだと思っていたのだが、途中で激変。
何だか様子がおかしい。
マット・デイモンが出てきた時は、「おっ」と思い、その先をものすごく期待していたのだけど、思わぬ方向へと話は進む。
さらに、途中で「2001年宇宙の旅」みたいな雰囲気になる。
しかし、ここから前半に散りばめられていた伏線が一つずつ繋がっていく。
このあたりで、科学的な理屈なんてどうでもよくなる。
そして最後は・・・
「あっ」という感じ。
意外な形での感動だった。
あんまり書くとネタバレになるので書かないけど、ああいう形で終わるとは思わなかった。
とにかく、よく考えられていると思ったし、伏線の回収のし方も秀逸。
3時間という長さも、あまり長く感じなかったです。
ということで、評価は「A」にします。
俳優さんで言えば・・・
主演のマシュー・マコノヒーは、渋くて抑えた演技がとても良かった。
アン・ハサウェイも、この手の映画にはあまり向いていないようなイメージがあったけど、そんなことはありませんでした。
その娘役は、実は3人いる(?)のだけど、それほど似ているというわけでもないのに、それぞれいい味を出しているように思う。

『ダークナイト』シリーズや『インセプション』などのクリストファー・ノーラン監督が放つSFドラマ。食糧不足や環境の変化によって人類滅亡が迫る中、それを回避するミッションに挑む男の姿を見つめていく。主演を務める『ダラス・バイヤーズクラブ』などのマシュー・マコノヒーを筆頭に、『レ・ミゼラブル』などのアン・ハサウェイ、『ゼロ・ダーク・サーティ』などのジェシカ・チャステインら演技派スターが結集する。深遠なテーマをはらんだ物語に加え、最先端VFXで壮大かつリアルに創造された宇宙空間の描写にも圧倒される。
主演は、マシュー・マコノヒー
共演は、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、ビル・アーウィン、エレン・バースティン、マイケル・ケイン
その他、マッケンジー・フォイ、ティモシー・シァラメ、ジョン・リスゴー、デヴィッド・オイエロウォ、ウェス・ベントリー、ケイシー・アフレック、マット・デイモンなど
<ストーリー>
近未来、地球規模の食糧難と環境変化によって人類の滅亡のカウントダウンが進んでいた。そんな状況で、あるミッションの遂行者に元エンジニアの男が大抜てきされる。そのミッションとは、宇宙で新たに発見された未開地へ旅立つというものだった。地球に残さねばならない家族と人類滅亡の回避、二つの間で葛藤する男。悩み抜いた果てに、彼は家族に帰還を約束し、前人未到の新天地を目指すことを決意して宇宙船へと乗り込む。
これはスゴかった!
科学的かどうかとか、辻褄が合っているかどうかなんて関係ない。
重力とかブラックホールとか、四次元や五次元まで出てくる。
このあたりの理屈はさっぱりわからないけど、それは別に心配ない。
スケールのデカさがものすごいわけだ。
最初は、SFとは言え、ファンタジーに近いものかと思っていた。
だから、最後はハッピーエンドだと思っていたのだが、途中で激変。
何だか様子がおかしい。
マット・デイモンが出てきた時は、「おっ」と思い、その先をものすごく期待していたのだけど、思わぬ方向へと話は進む。
さらに、途中で「2001年宇宙の旅」みたいな雰囲気になる。
しかし、ここから前半に散りばめられていた伏線が一つずつ繋がっていく。
このあたりで、科学的な理屈なんてどうでもよくなる。
そして最後は・・・
「あっ」という感じ。
意外な形での感動だった。
あんまり書くとネタバレになるので書かないけど、ああいう形で終わるとは思わなかった。
とにかく、よく考えられていると思ったし、伏線の回収のし方も秀逸。
3時間という長さも、あまり長く感じなかったです。
ということで、評価は「A」にします。
俳優さんで言えば・・・
主演のマシュー・マコノヒーは、渋くて抑えた演技がとても良かった。
アン・ハサウェイも、この手の映画にはあまり向いていないようなイメージがあったけど、そんなことはありませんでした。
その娘役は、実は3人いる(?)のだけど、それほど似ているというわけでもないのに、それぞれいい味を出しているように思う。
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