映画評715 ~ ベイマックス

今回は「ベイマックス」(吹替)

映画141221

マーベルコミックスのヒット作「BIG HERO 6」を基に、ディズニーが放つアドベンチャー。架空の都市サンフランソウキョウを舞台に、並外れた頭脳を持つ少年ヒロが、生前に兄が開発したロボットのベイマックスと一緒に死の真相を暴こうとする。メガホンを取るのは、『くまのプーさん』のドン・ホールと『ボルト』のクリス・ウィリアムズ。随所にちりばめられた日本のカルチャーへのオマージュに加えて、白くて大きな体を持つベイマックスの愛らしさにも注目。


<ストーリー>
西洋と東洋の文化がマッチし、最先端技術分野の先駆者たちが数多く住んでいるサンフランソウキョウ。そこに暮らしている14歳の天才児ヒロは、たった一人の肉親であった兄のタダシを亡くしてしまう。深い悲しみに沈む彼だったが、その前にタダシが開発した風船のように膨らむ柔らかくて白い体のロボット、ベイマックスが現れる。苦しんでいる人々を回復させるためのケアロボット・ベイマックスの優しさに触れて生気がよみがえってきたヒロは、タダシの死に不審なものを感じて真相を追い求めようと動き出す。


ネットでの評判はかなり良かったので、結構期待していた。

しかし、結果はまあまあ。

もっと感動するかと思っていたのに、それほど笑える場面もなく、泣ける場面もそれほどなし。

いちおう、やさしいロボット・ベイマックスの物語ということで、展開も違和感がなく、きっちりとした映画にはなっている。

とは言え、全体的にちょっと中途半端な感じがした。

この手の映画にありがちなのが、「根っからの悪人」がいないこと。

今回も、黒幕だと思われていた人間は、実は悪いヤツではあるけれど、単に「金儲けしか考えていない」というだけで、世界征服をしてやろうとかいう野望があるわけではない。

そして、真の悪役と言える人間は、実は最愛の家族を失って、その原因とも言える相手に復讐しようとしただけ。

だから、最後にその最愛の人が生きていたことがわかった時点で、何だかなあ、になってしまう。

結局、主人公の兄が亡くなったということだけが、この物語の感動の素になるわけで、それ以外にはその手の要素がない。

最後にベイマックスが・・・という場面もあるのだけど、それもラストで中途半端な結果になってしまっている。

これで感動しろ、と言われてもちょっと困る。

まあ、テンポは良くて、ダレた部分がなく、まったくつまらなかったわけでもないので、評価は普通に「B」にしておきます。


今回は字幕版を上映していなかったので、仕方なく吹替え版を見たのだけど、意外と違和感がなかった。

エンドロールで、主人公の兄を小泉孝太郎がやっているのを見て、ちょっとびっくりしたけど、そんなに違和感はなかった。

お笑い芸人にアフレコをやられるほどイヤなものはないけど、事前に変な宣伝もしていなかったので、そういう意味では先入観がなくて良かった。
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