映画評73 ~ いぬのえいが (05.5.5)

今回は「いぬのえいが」

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主演は、中村獅童
共演は、伊東美咲、天海祐希、小西真奈美、宮崎あおい、佐藤隆太、乙葉、佐野史郎
その他、川平慈英、渡辺えり子、吉川ひなの、木村多江、戸田恵子、田中要次、北村総一朗など

<内容>
ドッグフードのCMが、関係者の思わぬ発言でとんでもないものに変貌していくコメディや、飼い犬を失った悲しみを描く感動作など「いぬ」をめぐるエピソードがリレー形式でつづられる

何の映画かも知らずに、ただ「犬の話らしい」というので観に行った。
ホントにたくさんの俳優が出ている。

しかも、11話のオムニバス形式なので、出演者はそれぞれの話によって、多少変わってくる。
ただし、基本は中村獅童演じるCMクリエーターと、柴犬(?)のポチ。

しかし、最初にいきなりミュージカルが始まった時には、びっくりした。
でも、その後は、いちおう犬を主役とした物語となっている。(唯一、ドッグフードの話の時だけ、主役は伊東美咲だ!)

ポチは、もともと野良犬かどうかわからないが、なぜか中村獅童の子供時代である山田クンになつく。
そして、いろんな出来事を経て、最後は山田クンが入院していた病院の前で死んでしまう。
一応、いい話なんだけど、ここは泣かせるところではない。

どうでもいいことだが、ポチにアンパンを1つまるまるやってしまう山田クンは、頭がちと弱い。
その子が大きくなって、そして中村獅童が、その役をやる。
もしかして「今、会いにゆきます」を意識してるのか?

途中、乙葉が出ている話では、ストーカーもどきの男と、それに応じてしまうバカ女の恋の成り行きを描いているが、ここはちょっと笑った。

そして、オチは・・・
わかってやっているのも知れないが、犬が雌と雄を間違えるわけがない。
だから、この部分はあまり笑えなかった。

それと、基本的な部分での不満。
大好きな人に久しぶりに会う時の、犬の表情というものは、それはものすごいものだ。 
一目見て、なんでそんなに喜ぶかね、と思うくらいの顔をする。
なのに、ポチは、いつもほとんど無表情だ。
このあたりは、ちょっと不満だった。

しかし、最後の「ねえ、マリモ」は反則だろう。

不覚にもちょっと泣いてしまった。
犬を飼ったことのある人なら誰でも経験することだが、「自分より後に生まれたのに、自分よりも先に成長して、そして自分よりも先に死んでしまう」犬は、ホントにかわいいものだ。

ただ、同じ設定を、犬の視点で描くやり方は好きではない。
特に、犬がしゃべるなんて設定は、大嫌いだ。
しゃべらないからこそ、犬はかわいいのであって、もし言っていることがわかるようになれば、「バウリンガル」の話にもあったように、どうせロクなこと考えてないに違いない。

でも、ミュージカルを除けば、全体としてなかなか面白かった。
ということで、評価は「B」にした。

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