映画評720 ~ アメリカン・スナイパー

今回は「アメリカン・スナイパー」
映画150222


アメリカ軍で最も強い狙撃手と呼ばれた、クリス・カイルの自叙伝を実写化したドラマ。アメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズ所属のスナイパーであった彼が、イラク戦争で数々の戦果を挙げながらも心に傷を負っていくさまを見つめる。メガホンを取るのは、『ミリオンダラー・ベイビー』などのクリント・イーストウッド。『世界にひとつのプレイブック』などのブラッドリー・クーパーが主演を務め、プロデューサーとしても名を連ねている。戦争とは何かを問うテーマに加え、壮絶な戦闘描写も見もの。

主演は、ブラッドリー・クーパー
共演は、シエナ・ミラー、ルーク・グライムス、ジェイク・マクドーマン、ケヴィン・レイス
その他、コリー・ハードリクト、ナヴィド・ネガーバン、カイル・ガルナー、ベン・リード、エリース・ロバートソン、キーア・オドネル、マーネット・パターソンなど


<ストーリー>
イラク戦争に出征した、アメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズの隊員クリス・カイル(ブラッドリー・クーパー)。スナイパーである彼は、「誰一人残さない」というネイビーシールズのモットーに従うようにして仲間たちを徹底的に援護する。人並み外れた狙撃の精度からレジェンドと称されるが、その一方で反乱軍に賞金を懸けられてしまう。故郷に残した家族を思いながら、スコープをのぞき、引き金を引き、敵の命を奪っていくクリス。4回にわたってイラクに送られた彼は、心に深い傷を負ってしまう。


これは重い映画だった。

実話に基づいた映画、ということだし、クリント・イーストウッドが監督をしているということで、ある程度は覚悟していたが、まあ予想通りと言えるかも知れない。

そして、舞台はイラク戦争だから、相手は自爆も辞さないという状況での戦争。

当然、悲惨さが全面に出ていて、普通のアクションものみたいに、クソ野郎たちを始末してやった、という爽快感はどこにもない。

また、戦地から帰ってきた主人公が、精神的におかしくなってしまう、という現実も見せられるので、余計に重たい。

実際、主人公はリアビリ中(回復中)に、同じような境遇にあった元兵士の手助けをしようとして、その元兵士に撃たれて死んでしまう。

これ以上重たい設定はないくらいだけど、これが事実というだけに、見終わった後もしばらく引きずりそうな感じだった。

展開がどうの、クライマックスがどうの、ということは関係ないので、このへんでやめておくけど、内容としては良かったと思う。

主演のブラッドリー・クーパーも、主人公を淡々と演じている感じで良かったと思う。

ということで、評価は「A」にします。


それにしても、主人公は30歳になってからシールズに入隊したのだそうな。

そこから「米国史上最強のスナイパー」と言われるようになったとは驚きだ。
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