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映画評75 ~ 交渉人 真下正義 (05.5.8)

今回は「交渉人 真下正義」

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主演は、ユースケ・サンタマリア
共演は、寺島進、小泉孝太郎、高杉亘、松重豊、甲本雅裕、遠山俊也
その他、柳葉敏郎、水野美紀、西村雅彦、石井正則、金田龍之介、國村隼など

<ストーリー>
クリスマス・イブを雪乃とデートするはずだった警視庁交渉課準備室課長の真下は、室井管理官に呼び出され、何者かにのっとられた東京の地下鉄の最新鋭実験車両事件に挑むが・・・


ご存知「踊る大捜査線」からのスピンオフ映画だ。

主演が、あのユースム・サンタマリアだから、最初は観ようかどうか迷ったけれど、観て正解。
非常に面白かった。

日本映画にしては、ものすごく作り込んでいるな、という感じがしたし、とにかく「やれば、できるじゃん」というのが観終わってから、まず思ったことだ。
所々散りばめられたお笑いの部分も、全体の流れを断ち切ってはいなかった。

ユースケ・サンタマリアは、確かに頼りないし、主役にしてはちょっと、という面はあったが、よくがんばっていたと思う。

後は、国村隼と寺島進がなかなか良かった。
国村隼は、どちらかと言うと刑事向きなんだけど、鉄道センターの指令長として、いい味を出していたと思う。
寺島進は、北野たけしの映画にはよく出てくるのだが、セリフは下手なんだけど、存在感がある。
でも、演技はホントに下手だなあ、といつも思う。

「踊る大捜査線」に引き続いて、小泉孝太郎が出ていたが、前よりもちょっとはウマくなったかな、という程度だ。
そのせいか、セリフも大幅に増えていた。
その他「踊る大捜査線」の織田裕二を除く面々も、ちょっとずつ顔を出していて、適度に花を添えている。

何だか褒めてばかり、という気がしないでもないが、もちろん部分的には納得できないところがある。

まずは犯人だが、結局どこの誰だかわからずに終わってしまったけれど、とにかく何でもかんでも知りすぎ。

「おたく」という役柄はいいのだが、ユースケ(実際は、水野美紀演じる柏木雪乃)の予約したチケットの席の位置まで、どうして知ることができたのか。
私は、最初犯人は警察関係者かと思ったものだ。

それとこの犯人は、最後自爆して果てるのだが、こういう自己顕示欲が強い「おたく」が、この程度の失敗で自ら命を絶つとは思えない。
まあ、これは専門家に聞いてみないとわからないが・・・

あと、途中この犯人が乗った車に対して、寺島ら刑事たちが職務質問をかけようとする場面があるのだが、このシーンは余計だと思う。
この瞬間だけ、寺島とその部下との発言が、それまでと逆になっているし。
つまり、勘が鋭いという設定である寺島の勘が働かなかった、ということになるわけだから。

ただ、こういう細かい部分も気にならないくらい、ストーリーもテンポも良かったと思う。

評価は、もちろん「A」にします。

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