映画評751 ~ 007 スペクター

今回は「007 スペクター」

映画151205

長い間人々をとりこにしてきた大ヒット作『007』シリーズで、ダニエル・クレイグが4度目のジェームズ・ボンドを体当たりで演じたアクション大作。前作同様サム・メンデス監督がメガホンを取り、新たなる敵スペクターとボンドの死闘を描く。ボンドガールを『サイの季節』などのモニカ・ベルッチと、『アデル、ブルーは熱い色』などのレア・セドゥというイタリアとフランスを代表する美女が熱演。苦悩するボンドの葛藤はもとより、明らかになる彼の幼少期の秘密に期待。

主演は、ダニエル・クレイグ
共演は、クリストフ・ヴァルツ、レア・セドゥ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、モニカ・ベルッチ
その他、レイフ・ファインズ、デイヴ・バウティスタ、アンドリュー・スコット、ロリー・キニア、イェスパー・クリステンセン、ステファニー・シグマンなど


<ストーリー>
ボンド(ダニエル・クレイグ)は、少年時代の思い出が詰まった生家“スカイフォール”で焼け残った写真を受け取る。彼はM(レイフ・ファインズ)が止めるのも無視して、その写真の謎を解き明かすため単身メキシコとローマを訪れる。死んだ犯罪者の妻ルチア(モニカ・ベルッチ)と滞在先で巡り合ったボンドは、悪の組織スペクターの存在を確信する。


これは、ちょっと期待はずれだったか。

まず、ラスボスであるクリストフ・ヴァルツの使い方がもったいない。

中盤で何となく影が見える場面があるけど、完全な姿を現わすのは実に終盤になってからだ。

そこまでもったいぶるのであれば、もっとどっしりした悪役にすればいいものを、何だかしょぼい。

とても、世界中の情報を集めて、世界を支配(?)しようとしてる輩には見えない。

しかも、ダニエル・クレイグ主演の過去の3作品で死んだ主要人物は、すべて彼の仕業だと言う。

そんな後付け、誰も面白いとは思わないだろう。

もしそういう話にするのであれば、それぞれの作品の最後にちょっとだけ顔(後姿でもいい)を出すとかしていれば「あっ、なるほど。あれはクリストフ・ヴァルツだったのか」と、それは想像以上の効果があったと思う。

それと、最後の対決(?)もがっかりした。

とにかく、あんなクリストフ・ヴァルツはあんまり見たくない。


それから、ダブル「ボンドガール」はどうなんだろう。

モニカ・ベルッチは好きな女優さんだけど、もう51歳。

ボンドとのラブシーンは、ちょっとキツい。

もう一人のレア・セドゥも、女優として好き嫌いはあるとは思うが、あまり活躍するわけでもなく、ボンドガールとしてはちょっと弱いと思う。


そもそも、ボンドがそんなに強くない。

第一作は、もっと存在感があったのに、だんだんカッコ良さが薄れてきた感じがする。

序盤のカーチェイスも、思ったほどではなく、だいたい敵だらけの場所からあっさり逃げ出しすぎ。


などなど、全体的に出演者の割りには、展開がもったいない感じがしたので、終盤になればなるほど、ハラハラ・ドキドキ感がなくなってきた。

ということで、期待しすぎた分、あまり楽しめなかったので、評価は「C」にします。


本作で、ホントにダニエル・クレイグはボンド役を降りるのか?
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