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映画評77 ~ 炎のメモリアル (05.5.22)

今回は「炎のメモリアル」

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主演は、ホアキン・フェニックス
共演は、ジョン・トラボルタ、ジャシンダ・バレット、ロバート・パトリック、モリス・チェスナット
その他、ビリー・バーク、バルサザール・ゲティ、ジェイ・ヘルナンデス、ティム・ギニー

<ストーリー>
ボルティモアの穀物倉庫で大規模な火災が発生。現場へ駆けつけた消防士のジャック・モリソンは、爆発の危機をはらんだ建物の中に飛び込み、12階に取り残された生存者の救出に全力を尽くすが・・・


消防士の活躍を描いた感動ドラマだ。
この手のジャンルは大好きなので、かなり期待していたが、ちょっと期待しすぎだった。

まず、この主役の男がちょっと頼りない。

見た目もそうなのだが、演じる主人公も、職務に命を懸けてはいるものの、激情型だし、あまり消防士に向いているとは思えない。

ストーリー展開も、事故で負傷している中でいろんなエピソードが脳裏に浮かんでくる、という想定なのだろうが、ちょっと細切れすぎて、それぞれが中途半端だ。

同僚の死や大火傷も、火事の中での決死の救出劇も、悲しんだり感動したりしているヒマなんてなくて、すぐに次の場面に移ってしまう。
恋愛にしたって、出会ってすぐにお互いに一目ぼれしちゃうし、すぐに結婚もしちゃう。
どれもこれも、あっという間だ。

だいたい、この小隊は、死人やケガ人が多すぎる!

と思っていたけど、実は主人公が消防隊に入ってから、10年の年月が経っている。
なのに、ぜんぜんそんな感じがしない。

何せ、登場人物が、子供を除いてまったく年をとっていない。
メンバーももちろん変わっていないし、時間が経過している様子がまるでないのだ。

結局、全体的に中途半端のまま終わってしまったので、感動するところが分散されてしまった感じだった。

題材としては非常によかったのに、残念だ。

ということで、評価は「C」とした。

同じ消防士の姿を描く映画だったら、昔やっていた「バックドラフト」(カート・ラッセル主演だったか?)の方が、ず~っと良かったような気がする。
でも、ジョン・トラボルタは相変わらずいい味を出していた。


それにしてもこの映画、テレビでもかなり宣伝されていた。

しかし、バカ面をしたガキが「感動しましたぁ~」とか「最後は泣けました」などとコメントしている姿を見ると、かえって興ざめしてしまう。

こういう宣伝のし方って、かえって逆効果のような気がするのは私だけでしょうか。
おすぎの「もう、最高っ!」って言うのと同じで、テレビで絶賛している映画って、あまり良かったためしがない。
だからこそ無理やり宣伝しているのかも知れないが、本当に感動する映画だったら、いちいち宣伝しなくたって、口こみでも何でも、すぐに広まって、皆見に行くだろうに。


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