映画評756 ~ シーズンズ

今回は「シーズンズ」

映画160116

『オーシャンズ』のジャック・ペランとジャック・クルーゾが監督を務め、2万年前からの地球の変遷を捉えたネイチャードキュメンタリー。最新の撮影機材やテクノロジーを用い、学者らスペシャリストの意見を仰いで、動物の歴史をひもといていく。モウコノウマの格闘やヨーロッパオオカミの狩りなど生息数が少ない動物の生態や、鹿の出産といった貴重な場面を映し出す、鮮明で臨場感あふれる映像に魅了される。

ナレーションは、木村文乃と笑福亭鶴瓶

<内容>
2万年前、地球では数多くの種類の生命が躍動していた。ロバとシマウマ以外で現存する唯一の野生馬モウコノウマや、激減したヨーロッパオオカミなどの生態に迫るとともに、鹿の出産や母鳥の子育てなど動物たちの繊細で豊かな姿を捉える。最新技術を駆使した、さまざまな手法で動物たちの暮らしを活写していく。


いきなり2万年という言葉が出てきた割りには、出てくる動物は最近のものばかりで、鹿とかオオカミとかイノシシとか馬とか、そんなものばかり。

しかも、何が描きたいのかよくわからないまま見ていたら、「そう言えば、『オーシャンズ』のスタッフが作ったんだっけ」と思い出し、「あの映画って、プロパガンダ丸出しで、トンデモない映画じゃなかったか?」と思い始めたところ・・・

最後にやっぱり出てきた。

「森林の黄金時代をぶち壊したのは人間」とか「地球は人間だけのものではない」とか、何だかお馴染みの誰かが言い出しそうな言葉ばかり出てくる。

だいたい「今まで、森の中では動物たちが、仲良く共存してきたのに」って、何だよ?

肉食動物が草食動物を食べる世界は、食物連鎖として貴重なものなのかも知れないが、それを「仲良く」と表現するセンスが理解できない。

そして、最後は前回と同じ「人間が悪い」みたいな描き方。

これって、見ていて胸糞が悪い。

映像の方も、「よく撮れているな」と思われる部分がある反面、「これは、もしかして合成か?」と思わせるようなシーン(要は、これってホントにオオカミが狩りをしている映像なのか?みたいな感じ)もあり、「オーシャンズ」ほどのインパクトはなかった。

さらに、ナレーション。

木村文乃は違和感がなかったけど、鶴瓶はいかんだろう。

かなり違和感があった。

関西弁でしゃべるのも何だか品位が下がる感じだし、コメントもしょうもないものが多くて、聞いていてちょっとイライラした。

ということで、新年早々あまり低い評価もしたくないけど、こんな映画って、基本的に嫌いだから、今回は「D」にしておきます。


<オーシャンズ>
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-393.html
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